2012年03月19日
2・26脱原発講演会の村田先生からのメッセージ

~2・26脱原発講演会、鹿児島大学稲盛会館にて~
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「福島原発事故一周年を迎えて」
-脱原発を早める危機的状況――経済重視から生命重視へ- 平成24年3月11日 村田光平
人間社会が受容できない原発のもたらしうる惨禍のリスクはゼロにすべきであるとの原則にご賛同いただけるものと確信いたします。福島事故はこの忘れられた大原則を想起させました。取り返しのつかないこのような罪深い事故を起こしながら脱原発に今なお抵抗するという反省不足は倫理の欠如との謗りを免れません。
未だ最終的処理方法が発見されていない核廃棄物に象徴される現存世代の倫理の欠如こそが、人類の認識すべき緊急の課題であります。放射能汚染を許すあらゆる行為は、計り知れない害悪を半永久的に人類と地球に残すものであり、私も出席した2005年のOBサミットが最終文書で認めた「未来の世代を含む全ての人に認められるべき人権」を明確に蹂躙するものです。
福島4号機の燃料プールは緊急な対応を必要としております。余震の規模如何では4号機燃料プールが崩壊して1535本の燃料棒が大気中で燃え果てしない放射能を放出するという人類未経験の恐ろしい事態が発生する可能性が指摘されております。世界の究極の破局の始まりです。危機感の欠如が嘆かれます。この対策としての燃料棒取り出し作業の開始が年末以降とは到底理解できません。国の責任は重大です。
1980年フランスのラアーグ再処理工場で発生した「シェルブールの停電事件」 はドイツのケルン原子炉安全研究所の極秘レポートによれば一万キロ範囲内の全ての住民の死亡をもたらし欧州を全滅させうるものでした。同様に危険な六ヶ所再処理工場の即時閉鎖は最大の緊急課題の筈です。世界で発生した再処理工場の重大事故は、原子力安全機構の2007年3月報告書によれば「臨界事故」を含め95件に及びます。こうした現実に存在する究極破局の可能性に対する危機感の欠如はもう放置出来ません。
日本はついに民事・軍事の双方で原子力の犠牲国となり、世界的規模の放射能汚染の被害国であると同時に加害国になっております。今、日本国民は、自らが体験しつつある悲劇が他国・他地域で再発するのを防ぐためにも、民事・軍事を問わない真の核廃絶を世界に訴える歴史的責務を担っていると信じます。
このような危機的状況は脱原発政策の確立を早めると思われます。原発再稼動は既に目覚めた住民の反対を前に不可能となりました。国策としての原発推進体制の見直しも不可避となりました。福島事故を起こした罪深さに対する反省の欠如への世論の批判は厳しさを増す一方です。政治を動かすに至ることは必定です。経済重視から生命重視への移行であり、これが人類と地球を守る天地の摂理です。
究極の破局の到来を未然に防ぐため、国内のそして世界の総力を結集することが急務となりました。脱原発へ向けて世界が動き出すと信じます。
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岩井さんより送られてきた、村田先生のメッセージに感動したので、お返事を送りました。
岩井さん、いつもお知らせ頂き有難うございます。
皆様、いつもありがとうございます。
村田先生のメッセージ受け取り拝読いたしました。
「経済重視から生命重視への移行」!、まさしくこれこそが地球滅亡を食い止める最後のキーワードになると思います。
日本人は、世界の国に先駆けて明治維新で刀を捨て、第二次大戦による敗戦の教訓で銃を捨てました。
今度は、昨年の東北大震災の大災害で世界に先駆けて、人類存続の脅威となっている核を捨てるべき時が来ました。
このことは、日本人が世界中の国家としてのリーダーとなる為の大きなチャンスを頂いたのでも有ると思います。もしそのことに気が付かない、国の役人や政治家や学者や事業家がいるとしたら、そのあまりの魯鈍さに小学生でも幼稚園生でも笑い転げてしまうでしょう。いやそれでも現実は、金や欲に目が眩み、それ以下の事にも気が付いていない(気が付かないふりをしている?)高山の方々が如何に多いかと言うことに、嘆き悲しむことしか出来ない現状に付いて、なんと残念な事かと思わさせて頂きます。
それでも、こうして村田先生の真実の有る書簡を拝見出来、また、このメールを受け取っている、皆様の真実を感じることが出来て大変心強く思わさせて頂いて居るのは、決して私ばかりでは無いと思います。こうした極東の草の根の情報交換が、地球全体の世界各国へと広がって行ける様な、情報化社会の進化と技術の作りこみは、きっとこれからの人類の未来を救済するための、偉大なる仕掛けなのだと信じたいと思います。
是非この運動を通して、私たち人間社会のより良き未来を作って行ける種作りが出来ればと思います。
3月23日(金)19:00~の「反省会」参加いたします。
ご都合の許せる方はぜひ参加して下さい。当日よろしくお願いいたします。
また篤く語りましょう。 佐田 弘
2012年02月19日
もうじき2/26(日) 村田光平先生<脱原発>講演会

2/26(日) 村田光平先生講演会
脱原発から新文明の創出へ!
ー結果責任を取ろうとしない原子力ムラの反省不足と「倫理の欠如」を糾す!
「戦後、民主主義国家として成長を遂げた日本の病は、いま世界中の共通の病ともなっており、それが特に端的に現れているのが日本である、と思います。日本病こそが、原子力をはじめ数多くの世界的問題を招来している原因だと考えています。その日本病の構成要素を、私は、責任感・正義感、及び倫理観の「三カンの欠如」と分析しています。」(『原子力と日本病』ー2002年・朝日新聞社刊、村田光平著)
今から9年前、あたかも“予言者”のように、こう喝破された村田先生を、この鹿児島の地にお招きして、福島の問題、全国54基の原発、とりわけ川内原発の危険性、今後の展望について鋭くメスを入れてみようというのが今回の講演会の趣旨です。
日時:2012年2月26日 午後1時~午後3時半 入場料::成人ー500円
場所:稲盛会館[鹿児島市郡元1-21-40・鹿大構内] 大学生ー300円
[小・中・高校生―無料]
第Ⅰ部 村田光平氏(元外交官/スイス大使などを歴任) 講演会(75分)
1.「電力会社主導国家」の実態
2.倫理と責任に欠ける原子力ムラ ※駐車場:11時~6時の間、隣地の
3.福島事故に対する国ぐるみの反省不足 JT跡地を借りることが出来まし
4.国策の名を失う原子力政策 た。大学の門に掲示の案内板に
5.脱原発からさらに核廃絶へ 従って、駐車して下さい。
6.地球倫理の確立から新文明創出への展望
第Ⅱ部 パネルディスカッション
今、鹿児島で原発事故が起きたらどうなるか?
―川内原発の現状・その危険性と今後の行動指針
・向原 祥隆氏(反原発かごしまネット) 司会:岩井 哲
・井上 真紀さん(ママと子どもを放射能から守る会かごしま)
・佐田 弘氏((社)鹿児島県宅建協会北支部理事)
・野口 英一郎氏(エネシフかごしま) ・小川 みさ子氏(脱原発!さくら花びら調査隊)
いよいよ来週です!。
2012年02月18日
県庁記者クラブに2/26(日)の脱原発講演会のPR
写真左から、佐田弘(私)、井上真紀さん、岩井哲(事務局代表)さん、下原寛清さん、下川秀一さんです。
今日は、鹿児島市鴨池新町の鹿児島県庁3階の県庁記者クラブ(清潮会)に講演会
2/26(日) 村田光平先生講演会「脱原発から新文明の創出へ!」
のプレスリリースに行きました。
井上まきさんは、通称「ママトコ」=「ママと子供を放射能から守る会かごしま」の会員さんです。

2/26(日) 村田光平先生講演会「脱原発から新文明の創出へ!」
※詳細は↑のリンク先をご参照下さい。
日時:2012年2月26日 午後1時~午後3時半 入場料::成人ー500円
場所:稲盛会館[鹿児島市郡元1-21-40・鹿大構内] 大学生ー300円
[小・中・高校生―無料]
いよいよ、講演会当日の今2月26日まであと3週間となりました。
今日はその実行委員会の会合で、夕方6:30からは中央駅ダイエー7階の「よかセンター」で1時間ほどの打ち合わせです。
私もパネリストとして、壇上での発言の機会を与えられましたので、これからの日本の国のエネルギー政策に付いて色々考えて望みたいと思います。
反原発や脱原発の集会や活動は、今や全国各地で巻き起こっていて、この事を知らなければ、又、この事をしっかり考えなければ時代の異端児に成りかねないとさえ思えます。
自分たちの生活する地域環境の問題でも有りますし、将来へ向けての安全な電力エネルギー確保の為の勉強会でも有りますので、当日お時間の有る方は是非とも聴講頂ければ幸いに思います。
Facebookにもイベントを立てています。
http://www.facebook.com/events/336765223000754/#!/events/336765223000754/
私達の子や孫の時代に、危険な核の脅威(放射能汚染)を残さない為の決断をするべき時が来たのだと思います。今、行動を起こさなければ手遅れになると思います。皆さん是非参加してください。
2012年02月01日
2/26(日) 村田光平先生<脱原発>講演会

2/26(日) 村田光平先生講演会
脱原発から新文明の創出へ!
ー結果責任を取ろうとしない原子力ムラの反省不足と「倫理の欠如」を糾す!
「戦後、民主主義国家として成長を遂げた日本の病は、いま世界中の共通の病ともなっており、それが特に端的に現れているのが日本である、と思います。日本病こそが、原子力をはじめ数多くの世界的問題を招来している原因だと考えています。その日本病の構成要素を、私は、責任感・正義感、及び倫理観の「三カンの欠如」と分析しています。」(『原子力と日本病』ー2002年・朝日新聞社刊、村田光平著)
今から9年前、あたかも“予言者”のように、こう喝破された村田先生を、この鹿児島の地にお招きして、福島の問題、全国54基の原発、とりわけ川内原発の危険性、今後の展望について鋭くメスを入れてみようというのが今回の講演会の趣旨です。
日時:2012年2月26日 午後1時~午後3時半 入場料::成人ー500円
場所:稲盛会館[鹿児島市郡元1-21-40・鹿大構内] 大学生ー300円
[小・中・高校生―無料]
第Ⅰ部 村田光平氏(元外交官/スイス大使などを歴任) 講演会(75分)
1.「電力会社主導国家」の実態
2.倫理と責任に欠ける原子力ムラ
3.福島事故に対する国ぐるみの反省不足
4.国策の名を失う原子力政策
5.脱原発からさらに核廃絶へ
6.地球倫理の確立から新文明創出への展望
第Ⅱ部 パネルディスカッション
今、鹿児島で原発事故が起きたらどうなるか?
―川内原発の現状・その危険性と今後の行動指針
・向原 祥隆氏(反原発かごしまネット) 司会:岩井 哲
・井上 真紀さん(ママと子ども達を放射能から守る会)
・野口 英一郎氏(エネシフかごしま) ・小川 みさ子氏(脱原発!さくら花びら調査隊)
村田光平(むらた・みつへい)http://kurionet.web.fc2.com/murata.html
・1961年 東京大学法学部卒業後、2年間、外務省研修生としてフランスに留学。
・分析課長、中東第一課長、宮内庁御用係、在アルジェリア公使、在仏公使、国連局審議官、公正取引委員会官房審議官、在セネガル大使、衆議院渉外部長などを歴任。
・96年~99年、在スイス大使。その後、東海学園大学教授、原発震災を防ぐ全国署名連絡会顧問。
・現在、地球システム・倫理学会理事、日本ナショナルトラスト評議員、アルベール・シュバイツアー国際大学名誉教授、天津科技大学名誉教授、日本ビジネスインテリジェンス協会顧問、サカエ・シュテュンジ財団理事。
村田光平氏による脱原発(核廃絶とエネルギー政策転換)に関する主要な活動と発言
⇒ http://homepage.mac.com/kurionet/genpatu.html
私達の子や孫の時代に、危険な核の脅威(放射能汚染)を残さない為の決断をするべき時が来たのだと思います。今、行動を起こさなければ手遅れになると思います。皆さん是非参加してください。
Facebookにもイベントを立てています。
http://www.facebook.com/events/336765223000754/#!/events/336765223000754/
※画像・文章・どんどん転載してください。
2012年02月01日
2/26(日) 村田光平先生<脱原発>講演会(再告知!)

2/26(日) 村田光平先生講演会
脱原発から新文明の創出へ!
ー結果責任を取ろうとしない原子力ムラの反省不足と「倫理の欠如」を糾す!
「戦後、民主主義国家として成長を遂げた日本の病は、いま世界中の共通の病ともなっており、それが特に端的に現れているのが日本である、と思います。日本病こそが、原子力をはじめ数多くの世界的問題を招来している原因だと考えています。その日本病の構成要素を、私は、責任感・正義感、及び倫理観の「三カンの欠如」と分析しています。」(『原子力と日本病』ー2002年・朝日新聞社刊、村田光平著)
今から9年前、あたかも“予言者”のように、こう喝破された村田先生を、この鹿児島の地にお招きして、福島の問題、全国54基の原発、とりわけ川内原発の危険性、今後の展望について鋭くメスを入れてみようというのが今回の講演会の趣旨です。
日時:2012年2月26日 午後1時~午後3時半 入場料::成人ー500円
場所:稲盛会館[鹿児島市郡元1-21-40・鹿大構内] 大学生ー300円
[小・中・高校生―無料]
第Ⅰ部 村田光平氏(元外交官/スイス大使などを歴任) 講演会(75分)
1.「電力会社主導国家」の実態
2.倫理と責任に欠ける原子力ムラ
3.福島事故に対する国ぐるみの反省不足
4.国策の名を失う原子力政策
5.脱原発からさらに核廃絶へ
6.地球倫理の確立から新文明創出への展望
第Ⅱ部 パネルディスカッション
今、鹿児島で原発事故が起きたらどうなるか?
―川内原発の現状・その危険性と今後の行動指針
・向原 祥隆氏(反原発かごしまネット) 司会:岩井 哲
・井上 真紀さん(ママと子ども達を放射能から守る会)
・野口 英一郎氏(エネシフかごしま) ・小川 みさ子氏(脱原発!さくら花びら調査隊)
//連絡先:鹿児島市下荒田1-43-30 電話090-2583-6153(岩井)
村田光平(むらた・みつへい)http://kurionet.web.fc2.com/murata.html
・1961年 東京大学法学部卒業後、2年間、外務省研修生としてフランスに留学。
・分析課長、中東第一課長、宮内庁御用係、在アルジェリア公使、在仏公使、国連局審議官、公正取引委員会官房審議官、在セネガル大使、衆議院渉外部長などを歴任。
・96年~99年、在スイス大使。その後、東海学園大学教授、原発震災を防ぐ全国署名連絡会顧問。
・現在、地球システム・倫理学会理事、日本ナショナルトラスト評議員、アルベール・シュバイツアー国際大学名誉教授、天津科技大学名誉教授、日本ビジネスインテリジェンス協会顧問、サカエ・シュテュンジ財団理事。
村田光平氏による脱原発(核廃絶とエネルギー政策転換)に関する主要な活動と発言
⇒ http://homepage.mac.com/kurionet/genpatu.html
私達の子や孫の時代に、危険な核の脅威(放射能汚染)を残さない為の決断をするべき時が来たのだと思います。今、行動を起こさなければ手遅れになると思います。皆さん是非参加してください。
Facebookにもイベントを立てています。
http://www.facebook.com/events/336765223000754/#!/events/336765223000754/
※画像・文章・どんどん転載してください。
2011年12月01日
この度、本ブログを再開する事になりました。
理由は、メインにしていた「ポティカブログ」が、諸事情により閉鎖された為です。
代わりにヤフーブログも開設しましたが、鹿児島を活動の基盤としている「草の根世直し隊・かごしま」としては、やっぱり鹿児島にご縁の有る方が多く愛用している、チェストブログを主体とするのが望ましいと判断しましたので、こちらをメインとする事に致します。
何とぞよろしくお願いいたします。
・ポティカブログ:http://yonaoshitai.potika.net/
・ヤフーブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/tetsuiwai/ (目下工事中、近々にも開設します。その折は、またお知らせします。)
2009年07月18日
本ブログ終了のお知らせ⇒代わりに・・・
長い間ご覧いただきありがとうございました。
引き続き閲読をご希望の方は、
下記のブログをご覧下さい。
・ポティカブログ:http://yonaoshitai.potika.net/
・ヤフーブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/tetsuiwai/ (目下工事中、近々にも開設します。その折は、またお知らせします。)
2009年07月08日
東国原は、宮崎弁で言う“身上がり”そのもの也
哲ちゃん、久しぶりに「草の根世直し隊」を読みました。
相変わらずの達意の文章、軽快なテンポで展開する論理。
快感でした。
内容もさることながら、ひとまずプリントして文章鑑賞させてもらいました。
うまい!うまい!
ぽんぽん、前に、前に、出ていく気持ちよさ、快感です。非凡ですなぁ。
ところで
●軽躁の東国原&一見重厚な橋本:ともに“自民の救世主”気取りで個人的野望の実現に向け暴走!
言われてみれば、その通りですね。
特に“軽躁”の東国原はまさしく言い得て妙その一言につきますね。
みんな分かっていないんです。
彼の男は知事を演じている3流コメディアンに過ぎないンです。
●政党の政策全体を、地方分権をめぐる政策だけで評価し、
そうなんですよね。このレベルで何もかもわかったつもりで、暴走されたらエライことですね。
●民意を見極め、それに基づく行動に己を限定して頂きたいものである
ほんとうに宮崎弁で言うところの“身上がり”(実力のない者が調子に乗って思いあがって得意になっていること)が、何かを勘違いしてしまっているのですね。
2009年06月29日
沈没寸前「自民丸」からの水汲み出しに懸命な知事2人!
6月24日 「時事通信」
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-090624X986.html?C=S
☆「ど真ん中から変えていく」東国原知事単独インタビュー 6月26日(金) asahi.com
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2009062500384.html
☆橋下知事は自民・古賀氏の面会要請断っていた 6月27日 「スポーツ報知」
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_toru_hashimoto__20090624_7/story/20090627hochi018/
軽躁の東国原&一見重厚な橋本:ともに“自民の救世主”気取りで個人的野望の実現に向け暴走!
★橋本氏が、 昨日のテレビで、面白いことを言っていた。東国原氏は、「自民党が今苦しいから、これをチャンスに自民党を助ければ、一気に総裁にのし上がれると考えているのだろう」。ズバリこれは、橋本氏ならではの“至言”であろう。他の人間がこれを言ってもさほど響かないが、橋本氏が語ると、やはりそうかと、随分と説得力が感じられる。同類で、しかし持ち味の異なる橋本氏にしか言えない、見えないモノがあるように思われる。東国原氏にしてみれば、余り言われたくない“楽屋裏”を、図らずも僚友の橋本氏に暴かれ、内心舌打ちをしているのではないか。
★東国原氏は、暫く前のインタビューで、「これは千載一遇のチャンスなんですよ!」と大真面目に叫んでいた。問題は、“一体誰にとっての、どんなチャンスか”であるにもかかわらず、それをほとんど彼は語らない。敢えて助け船を出せば、“「地方分権」の伸張を主張し実現する絶好のチャンス”ということであろうが、大多数の宮崎県民と多くの国民には、それだけには聞こえない。自民党という老舗の苦境に付け込んで“個人的野望“を一気に果たそうとする薄汚い思惑が余りにも透けて見えるのである。確か、「自民党は戦艦ヤマトなんですよ」とも言っていた。戦艦ヤマトの沈没を救って一体どうしようというのか?「自民党支配」という“暗黒の太平洋戦争”をこれ以上継続しようとするのか?何のために戦艦ヤマトを救わなければならないのか、その理由を語らない、否、語ることが出来ない。
★また言えば、東国原氏は、自分一人の力で戦艦ヤマトを沈没から救うことが出来ると、本当に思っているのか?歴史に学ばず、歴史を知らず、己が力の卑小さを知らない、ピエロの戯言である。戦後60余年、大山積みに沈殿・累積した政権党のヘドロが、一個人の力でどうなるものか。それこそ、全国民を挙げた総選挙という怒濤の力でもってしても転換が可能かどうかという歴史的大事業を、民主党始めすべての野党、多くの国民が積年の恨みと怒りを込めて自民党政権に鉄槌を下す準備をしているときに、浅薄・軽躁な東国原如きが、やにわに表舞台に飛び出して来て、「自民党=戦艦ヤマトを救い出せ!」と喚き散らす。余りにも異様で、滑稽過ぎる光景ではないか!
★東国原氏はまた、「自民党内改革派は決起せよ!」とも叫んでいた。“自民党内改革派”などどこにいるというのか?小泉の残党か?そんなものが今更“決起”して何が出来るというのか?時代錯誤も甚だしい!まるで、その“決起部隊”の「司令官」気取りである。お調子者というか、石原が言っていたが、“芸人としてはしたたか”なのかも知れないが。「政治家」としてはとてもとても、であろう。
★一方、橋本氏についてはどうか。おかしさは、「知事が連名で政党支持を打ち出す」という一点に集約されている。さすがに多くの知事達は、かの東京・石原氏も含め、「それは選挙民に対する裏切りになりかねない」との正論を吐き、迂闊には乗れないぞという姿勢を強めているようであるが、中で、橋本氏の意図の胡散臭さが徐々に浮き出して来ているように見える。政党の政策全体を地方分権をめぐる政策だけで評価し、それに基づき各知事が「政党支持を表明」などという、あよそ民主政治を知らない、踏みにじるが如き主張を、果たしてその政治基盤たる「県民の意志」を離れて行うことが許されるのかどうか、一度頭を冷やして考え直してみたらどうか。
★これまた、東国原氏ほど露骨ではないが、橋本氏においても、自民党=戦艦ヤマトを何とか沈没から救いたいという願望・魂胆が、焦りと共に透けて見え過ぎるのである。もう少し、「民主政治家」として成長して貰いたいものである。府知事を辞めて、一個人としての態度表明ならいざ知らず、大阪府知事としては、「大阪府民」の民意を見極め、それに基づく行動に己を限定して頂きたいものである。「民主党が政権を取ればファシズムになる」などという発言もあったようだが、かの無知蒙昧の麻呆首相にも劣る、ファシズムの定義さえもまるで知らない、世界史に無知な実態を、頼むからこれ以上天下に晒さないで貰いたいものである。
★こんな2人の、まだ一期も全う出来ていない新米知事が、マスコミを掻き回し、またマスコミもそれに悪乗り・助長し、まじめな全国津津浦々の選挙民達が真剣に次期政権を模索・構築しようとする真っ当な民主主義の営為・流れを阻もうとする、この間の怪しげな動きに強い怒りと危惧を感じるものである。 <哲>
2009年06月21日
笑ってしまいました;愛すべきキャラ?ー黒騎士より
案外、本音だったのかも知れませんよ。『こんな時でなければ楽勝だったろうに。結果が見えているから、言い間違えてしまったよ』なんちゃって。
総選挙後に、吉本興業からオファーがあるかも知れませんね。
総理大臣でなければ、実に愛すべきキャラでしょう。



