定額給付金と道路特定財源

代表:岩井哲

2009年01月09日 17:54

寛ちゃんのひとり言  2008年12月31日より 転載

定額給付金と道路特定財源



 この5日から始まる通常国会、おそらく、定額給付金の立法他を図ることとなるのでしょう。しかしこれほど、国民には人気のない法律を通さねばならないのか、議員の先生方はどこを向いておいでなのだろう。国民のこの法律に賛意(支持率)は10%台ではないですか。これも数の力というのでしょうかネエ。小泉元首相は郵政解散と言って総選挙を行い衆院与党(自公)で3分の2以上の議席を獲得したが郵政以外のこのようなところまで、影響が及ぶところまではさぞかしご本人も読めなかったのでは。

 次に道路特定財源の一般財源化の問題にしても、一般財源化とは口先ばかりで、すべて骨抜きになってしまうではないですかこの問題にしてもおそらく、一般国民にしてみれば相当数(過半数)の方々が騙されたとしか思わないのではないだろうかナァ。このような国民とのかけ離れた政治が今日の「ねじれ」につながっていることを認識すべきではないのかナァ。自民党の先生方にすればこの数年間の逆の流れを変えるのは今国会が非常に大事と考えるけど分かっておられるのかナァ。反対に必ずしも自民反対、民主支持ではない方々でも次選挙が最初で最後の政権交代のチャンスではないかと、とらえておられるのでは?<寛>。
  

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