2009年04月21日

小沢氏は「大石内蔵助」たり得るか?ー「辞任カード」の行方

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009041800337&j1
 ☆小沢氏が「最高の手」用意=政権交代優先し進退判断-民主・鳩山氏 4月18日 「時事ドットコム」

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200904/2009041600849&rel=j&g=pol 4月16日 「時事ドットコム」
 ☆代表進退「小沢氏は立派な判断する」=民主・渡部氏

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200904/2009041700929&rel=j&g=pol 4月17日 「時事ドットコム」
 ☆小沢氏は辞任を=国民新党の亀井静氏
 
 ★東京地検特捜部の「国策捜査」が功を奏したか、小沢氏の去就が、政界全体の行く末を握るという不思議な政局が既に2か月近くも続き、自公政権支持者は”高みの見物”、政権交代を希求する者達は”固唾を呑んで"その行く末を見守るという情けない状況が続いている。

 ★そこへ、上記の民主・鳩山氏の上記の「最高の手用意」発言が飛び出した。それに先だっては、民主・渡部氏の「立派な判断する」発言、次いで、国民新党・亀井静氏の「辞任の勧め」発言とこの間引き続いている。

 ★つまりは小沢氏が、今は「死んだふり」をして、自公政権・マスコミからの”サンドバッグ状態"の袋叩きに耐えているが、いざとなったら固有の「辞任カード」をものの見事に切りまくり、「敵失」(実は自らが仕掛けた極悪非道の罠だった)に舞い上がる麻呆首相を、「得意の絶頂」から叩き落とし「驚天動地のどん底」に叩き込むという筋書きを用意しているかに思わせる一連の発言である。(哀れな庶民は舞台裏を知る由もない。)

 ★果たして小沢氏はこのような筋書きのドラマを用意し、実行に移せるタマなのか?その政治的度量が今計られようとしている。この筋書きで見事「逆転満塁ホーマー」を放つことが出来れば、彼は、かの「忠臣蔵」の”昼行灯”=「大石内蔵助」に匹敵するか、またはそれを凌ぐ「千両役者」として、日本現代政治史にその名をくっきりと刻むことが出来よう。・・・・・さもなくば”哀れなピエロ”=「歴史の藻屑」と消え去ってしまい、心ある日本国民を悲嘆のどん底に突き落としてしまう役割を担うこととなろう。その「歴史の審判」が間もなく下ろうとしている。  <哲> 



Posted by 代表:岩井哲 at 05:08│Comments(0)
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小沢氏は「大石内蔵助」たり得るか?ー「辞任カード」の行方
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