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Posted by チェスト at

2008年10月04日

混迷する政局を一刀両断!矢野元公明党委員長の招致即時実現を!

 「景気対策」を「総選挙引き延ばし」の道具として玩び、「金融恐慌」の只中に国民を突き落とす麻生

 ★安倍ー福田と相次ぐ野垂れ死に、その幹事長を連続して務めた麻生自民党に真の「政権担当能力」などあるはずもなく、9/29の似而非「所信表明演説」で野党よろしく惨めったらしく、ただ民主党批判を吠えまくっただけの麻生、「景気対策」など何ら能力もないくせに、「金融恐慌」を「総選挙引き延ばし」の道具としてもて遊び、国民を生活苦のどん底に突き落とそうとする麻生、まして、所詮は「下駄の鼻緒」に操られるしかないくせに、「解散は私が決める」と見栄を張りまくる麻生、そんなに”自己決定能力”があると仰りたいなら、この間の懸案事項の矢野元公明党委員長に対する参考人招致を、ただの脅しで突き付けるだけでなく、正真正銘、民主党を始め野党勢力の力で、即、断固実行して貰いたい!これこそが、この間の混迷する「総選挙日程引き延ばし問題」を一刀両断にする妙策ではないのか?心ある国民の多くが飢えるように待ち望んでいることであろう。以下に、参考資料を列挙する。 <哲>

 ☆10/4の「南日本新聞」は以下の記事を伝えました。

 <民主党の鳩山由紀夫幹事長は、3日の記者会見で、創価学会に損害賠償請求を起こした矢野絢也元公明党委員長の参考人招致について、「衆参両院の予算委員会(審議)が2日ずつなら難しいと考えていたが、衆院解散は先送りされそうだ」と述べ、今国会での実現に前向きな姿勢を示した。>

 ☆6/13の「産経ニュース」は、以下の記事を伝えました。

民主などが矢野元公明党委員長から聴取 公明党・創価学会の関係

 矢野絢也元公明党委員長の話を聞く菅直人氏、亀井静香氏ら=13日、東京・永田町の衆院議員会館、民主党の菅直人代表代行や社民、国民新党など野党の有志議員が13日午前、国会内で元公明党委員長で政治評論家の「矢野絢也さんより話を聞く会」を開き、公明党と支持母体の創価学会との関係などについて説明を求めた。

 矢野氏は「創価学会から平成17年から機関紙などで中傷されたり、言論活動の中止や莫大(ばくだい)な寄付を強要されたりした。身元不詳の人物から尾行監視も受けた」などと説明。「学会の会館は非課税で建てている。選挙時に使用したが、私の(委員長在任中の)ころには対価を払ったことはない。政教一致かどうかは議論すべきだ」と指摘した。

 また、矢野氏は国会での参考人や証人としての招致について「呼ばれるなら喜んでいく」と述べた。>

  ☆8/8の「フォーラム21」(元衆議院議員・白川勝彦氏のHP)は、以下の記事を伝えました。

人命を脅す矢野氏の基本的人権の侵害

 『文藝春秋』(2008年8月号)に掲載されている矢野氏の手記を私は何度も読んだ。全部で12ページである。興味深いことがいろいろと書かかれている。私はふたつの点を注目した。
 ひとつは、矢野氏が経験した基本的人権の侵害である。創価学会が矢野氏に対して行った人権蹂躙の行為である。私は次の特に重要な3点に注目する。

 ①矢野氏は、平成17年5月14日夜戸田記念国際会館において、創価学会青年部幹部ら5名に取り囲まれ、査問会同然の吊るし上げにより、彼らが予め用意していた文書に署名させられ、政治評論家としての活動をやめることを約束させられた。その際、谷川佳樹総東京長は、「人命に関わるかもしれない」「息子さんは外国で立派な活動をしている。あなたは息子がどうなってもいいのか」などと言って矢野氏を畏怖させた。

 ②黒柳明元公明党参議院議員外2名は、平成17年5月15日深夜矢野氏宅において、彼らの求めに従わなければ何をされるか分からないという異常に切迫した表情で畏怖し、矢野氏の30年余の重要な政治活動に関する記載がある100冊近くの手帳を持ち去った。

 ③平成17年4月頃から、身元不詳の多人数グループが班編成で交代しながら、矢野氏の自宅近くに監視カメラを設置するなどして監視し、矢野氏や矢野夫人・秘書などが外出する際、4、5台の車両と10名前後の人物が執拗に尾行などする威迫行為を継続している。彼らは地下鉄のホームで矢野氏の真後ろに立ったり、車で十字路に突っ込んできて急ブレーキを踏むなど、矢野氏に身の危険を感じさせる行為を度重ねて行った。

 限界を超えた人権蹂躙 

 これらは矢野氏が直接受けた人権蹂躙行為である。矢野氏は当時創価学会員であった。矢野夫妻・息子夫妻その娘3人が創価学会を退会したのは平成20年5月1日であった。組織には構成員に対する一定の統制権があることは否定しないが、自ずから限界がある。政治活動の自由を制限したり、生命の危機を仄めかすようなことは、いかなる組織といえども許されない。

 公明党の支持母体といわれている創価学会が、何人に対してであれ基本的人権を侵害することは、政治的に重大な事実である。黒白を明らかにしなければならない。矢野氏は一党の委員長まで務めた政治家である。その人が生命の危機を覚えたというのであるから、よくよくのことがあったのだろう。虚偽の事実をいったとしたら、矢野氏の政治的名誉は失われる。裁判とは別に、国会における証言で事実を明らかにする必要がある。

 創価学会首脳が暗殺計画を企図

 もうひとつは、公明党の元書記長・委員長として矢野氏が目撃・関与した創価学会と公明党の関係である。公明党が創価学会のためにどのようなことを行ってきたか、これは政教分離の上からも重要なことである。

 「国会議事堂等周辺地域及び外国公館等周辺地域の静穏の保持に関する法律」で、政党本部周辺は静穏を保持するための規制がある。拡声器などの使用が規制されている。公明党の国会議員が新進党に全員移籍すると公明党本部は静穏地域でなくなる。そうなると創価学会本部がある地域が静穏保持地域でなくなるため、参議院議員だけで「公明」という政党を作ったのだと矢野氏は書いている。事実だとすれば、現代史の第一級の証言である。

 また創価学会首脳が第三者を使い藤原行正元公明党都議の暗殺計画を立てていることを知った藤井富雄公明党都議会幹事長の依頼で、これを止めるように矢野氏が秋谷創価学会会長に要請した、と矢野氏は書いている。事は暗殺である。ぞっとする話であった。創価学会首脳とは一体誰なのか。この事実関係はどうしても明らかにしてもらわなければならない。

 矢野氏は公明党の政治史そのもの

 1970年(昭和45年)の言論出版妨害事件の際、池田大作創価学会会長の証人喚問を阻止するために心血を注いで防戦したこと、国税庁の創価学会に対する2度の税務調査の処理、創価学会の反社会的行動や政教一致体質などについて、公明党の書記長・委員長として体験・目撃したことを具体的に証言してもらいたい。

 公明党と創価学会の関係は、公明党の政界進出の当初から多くの国民は胡散臭く感じてきた。自公“合体・政権で公明党は与党となっている。国家権力を行使している。多くの国民が嫌悪感をもっている。創価学会に恐怖感さえ抱く人も増えている。

 竹入氏と矢野氏は、公明党の政治史そのものである。政教分離の問題を考える上で重要な事実を知っている。矢野氏は“腹をくくって、妨害に屈すること”なく、“国会から参考人や証人として呼ばれたら、喜んで出席”するとのべている。民主政治の確立のため、国会は矢野氏を証人としてどうしても召致しなければならない。
  

Posted by 代表:岩井哲 at 22:34 │Comments(0) │日本の事