2009年03月08日
小沢氏は我が身を守るより、党と国民生活を守る事を優先すべし!
★2/28に小沢氏の公設第一秘書・大久保氏が逮捕されて以来、肝心の国民生活をめぐる施策の推進を放ったらかしにしたまま、国会内外では”政治資金規正法違反事件”をめぐる攻防に明け暮れている。その間に、国民生活の困難・企業経営の危機は日々深刻化の度合いを深めつつある。まずは、この状況を何とか打開しなければならない。
★その打開策の要は、小沢氏が如何に速やかに身を退くかにかかっている。 「国民の生活が第一」を掲げる小沢氏ならば、何よりも国民生活を守り、自らが率いて来た民主党を如何に守るかに心を砕かなければならないのではないか?
★小沢氏早期退陣により、政局の打開を図る局面転換能力の発揮が民主党全体に問われている。宗教団体ではあるまいし、”一蓮托生"の如き発言が党幹部から相次いで出るようでは情けない。現実政治の冷徹な判断力を持たない限り、悪逆非道の自公権力を打ち倒し、日本国の政治権力をその手に握ることは、今後とも至難の業であろう。
★今回の捜査が、歴史的な「政権交代」を目前にした、日本政治史に残るほど悪辣な「国策捜査」であることは、漆間巌官房副長官の不用意な発言にも明らかである。余りの不用意さに、政府・与党側が慌てふためき、その発言をなかったことにしようと躍起であるが、”綸言汗のごとし”=<一旦出た汗は引っ込まない>のであり、国家権力の”衣の下に鎧がチラリ”と覗いた発言であった。
★自公権力体制の防衛=「国体護持」の最終意志の発動が、今回の大久保秘書逮捕劇であった。麻呆総理ー森英介法相ー漆間巌官房副長官だけは、立場上この捜査の裏と展開を知り抜いていた、あるいは”準備した?”に違いない。その中で、軽薄者の漆間がしたり顔に思わず本音を漏らしたのであろう。周りが慌てる筈である。決して明かしてはならない権力側の秘密を中枢当事者がポロリと漏らした瞬間であった。
<理解に苦しむこの時期の小沢氏秘書の逮捕 元検事・郷原信郎氏インタビュー>
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20090306-01-0901.html
★民主党は、可及的速やかに代表交代を実現すべきである!それは、大久保秘書が逮捕されるとかされないに関わらず、小沢氏は私事で党と国民に多大な迷惑をかけているのであり、そのことだけで充分、代表辞任に値する。小沢氏の”正当性"は小沢氏にしか分からないことであり、党も、まして国民は知る由もないことである。従って、そのことに責任を取りようもないし、また損害を蒙るべき立場にもない。国家権力・検察当局のやり方の乱暴さ・不公正さには眼に余るものがあり(同様のケースでありながら、自民党の二階氏、尾身氏、森氏などに、検察は今日まで全く手つかずである)、それを何ら肯定するものではないが、しかしそれは他者の関与できない、小沢氏個人の闘いの領分であろう。裁判闘争になれば何年もかかって、結局煙のような話しに終わったとしても、権力側は現時点で十二分にその目的を達したことになるのである。
★小沢代表の交替に二の足を踏む民主党と、麻呆総理を引きずり下ろせない自民党の、おかしな”無力・不決断較べ”になっている今、民主党の唯一のチャンスは、自民党に先駆けて直ちに代表交代を図り、倦んだ人心を清潔感のある新代表の下で一新することしかないであろう。そうなれば、自公政権も大慌てである。麻生下ろしもまた速まり、もって本来の戦いの領域において政策で争い、有利に総選挙を戦い抜き、然るべき形で「政権交代」が図られることになるであろう。
★何よりも、小沢氏自身の早期決断を求める。それがなければ、党員が決起して、代表交代を推し進めるしかないであろう。そのことにより、国民の悲願=「政権交代」を確実にたぐり寄せて頂きたい! <哲>
★その打開策の要は、小沢氏が如何に速やかに身を退くかにかかっている。 「国民の生活が第一」を掲げる小沢氏ならば、何よりも国民生活を守り、自らが率いて来た民主党を如何に守るかに心を砕かなければならないのではないか?
★小沢氏早期退陣により、政局の打開を図る局面転換能力の発揮が民主党全体に問われている。宗教団体ではあるまいし、”一蓮托生"の如き発言が党幹部から相次いで出るようでは情けない。現実政治の冷徹な判断力を持たない限り、悪逆非道の自公権力を打ち倒し、日本国の政治権力をその手に握ることは、今後とも至難の業であろう。
★今回の捜査が、歴史的な「政権交代」を目前にした、日本政治史に残るほど悪辣な「国策捜査」であることは、漆間巌官房副長官の不用意な発言にも明らかである。余りの不用意さに、政府・与党側が慌てふためき、その発言をなかったことにしようと躍起であるが、”綸言汗のごとし”=<一旦出た汗は引っ込まない>のであり、国家権力の”衣の下に鎧がチラリ”と覗いた発言であった。
★自公権力体制の防衛=「国体護持」の最終意志の発動が、今回の大久保秘書逮捕劇であった。麻呆総理ー森英介法相ー漆間巌官房副長官だけは、立場上この捜査の裏と展開を知り抜いていた、あるいは”準備した?”に違いない。その中で、軽薄者の漆間がしたり顔に思わず本音を漏らしたのであろう。周りが慌てる筈である。決して明かしてはならない権力側の秘密を中枢当事者がポロリと漏らした瞬間であった。
<理解に苦しむこの時期の小沢氏秘書の逮捕 元検事・郷原信郎氏インタビュー>
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20090306-01-0901.html
★民主党は、可及的速やかに代表交代を実現すべきである!それは、大久保秘書が逮捕されるとかされないに関わらず、小沢氏は私事で党と国民に多大な迷惑をかけているのであり、そのことだけで充分、代表辞任に値する。小沢氏の”正当性"は小沢氏にしか分からないことであり、党も、まして国民は知る由もないことである。従って、そのことに責任を取りようもないし、また損害を蒙るべき立場にもない。国家権力・検察当局のやり方の乱暴さ・不公正さには眼に余るものがあり(同様のケースでありながら、自民党の二階氏、尾身氏、森氏などに、検察は今日まで全く手つかずである)、それを何ら肯定するものではないが、しかしそれは他者の関与できない、小沢氏個人の闘いの領分であろう。裁判闘争になれば何年もかかって、結局煙のような話しに終わったとしても、権力側は現時点で十二分にその目的を達したことになるのである。
★小沢代表の交替に二の足を踏む民主党と、麻呆総理を引きずり下ろせない自民党の、おかしな”無力・不決断較べ”になっている今、民主党の唯一のチャンスは、自民党に先駆けて直ちに代表交代を図り、倦んだ人心を清潔感のある新代表の下で一新することしかないであろう。そうなれば、自公政権も大慌てである。麻生下ろしもまた速まり、もって本来の戦いの領域において政策で争い、有利に総選挙を戦い抜き、然るべき形で「政権交代」が図られることになるであろう。
★何よりも、小沢氏自身の早期決断を求める。それがなければ、党員が決起して、代表交代を推し進めるしかないであろう。そのことにより、国民の悲願=「政権交代」を確実にたぐり寄せて頂きたい! <哲>
東国原は、宮崎弁で言う“身上がり”そのもの也
沈没寸前「自民丸」からの水汲み出しに懸命な知事2人!
笑ってしまいました;愛すべきキャラ?ー黒騎士より
応援演説で「惜敗を期して」ーここまで来ると付ける薬が・・・
「解散は私が決める」と言い続けた男の哀れな末路・・・
「説明責任」論の陥穽/「友愛」の真義はどこに?ー紹介2点
沈没寸前「自民丸」からの水汲み出しに懸命な知事2人!
笑ってしまいました;愛すべきキャラ?ー黒騎士より
応援演説で「惜敗を期して」ーここまで来ると付ける薬が・・・
「解散は私が決める」と言い続けた男の哀れな末路・・・
「説明責任」論の陥穽/「友愛」の真義はどこに?ー紹介2点
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☆兵(戦略・戦術)は速きを以って尊しとなす
古代中国の言葉です。証券界にも以下の格言があります。『強気でも弱気でもいい。だが、ノロマは駄目だ。』
民主党幹部は今、代表が辞任又は辞任させた場合、国民の共通認識として、小沢代表が罪を認めたか若しくは限りなくクロに近い人物と判断するのではないか? と。その結果、民主党支持率の低下、総選挙で政権交代が成立するのか?を懸念しているであろう事は想像に固くありません。
であればこそ、(李下に冠を正さず)で、代表を解任すべきだった。『代表の釈明、その言葉を信じる』とか『代表を支えつつ、党の結束を図る』などのざれ言はあくまで党内の事であり、支持する国民へのアナウンスではありません。
危機管理は問題発生後の12時間以内で対応を定め、24時間以内に実行しなければ意味がありません。
兵は速きを以って尊しとなす、です。
古代中国の言葉です。証券界にも以下の格言があります。『強気でも弱気でもいい。だが、ノロマは駄目だ。』
民主党幹部は今、代表が辞任又は辞任させた場合、国民の共通認識として、小沢代表が罪を認めたか若しくは限りなくクロに近い人物と判断するのではないか? と。その結果、民主党支持率の低下、総選挙で政権交代が成立するのか?を懸念しているであろう事は想像に固くありません。
であればこそ、(李下に冠を正さず)で、代表を解任すべきだった。『代表の釈明、その言葉を信じる』とか『代表を支えつつ、党の結束を図る』などのざれ言はあくまで党内の事であり、支持する国民へのアナウンスではありません。
危機管理は問題発生後の12時間以内で対応を定め、24時間以内に実行しなければ意味がありません。
兵は速きを以って尊しとなす、です。
Posted by 黒騎士 at 2009年03月08日 18:01
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