2008年12月28日
数の力 お隣りのお国と同じか あっぱれ渡辺善美
数の力
2008年12月27日 寛ちゃんのひとり言 より 「数の力」という言葉を聞いたのが田中角栄総理のころであったろうか、私がまだ学校出たてのころだったから約40年くらいなると思う。今思うと「数の力」などとあたりまえのことが問題になっていたと云うことは、浅学非才で学校出たての、私目には判らなかったが、おそらく一般的には通用しないようなことを押し切るために、あるいは押し切ったために使われたのではと今更ながら思うところである。そのころからは不思議な決議、またアンフェアーな決議が横行してきているような気もする。したがって政党政治の悪い面ではないかと思うこの頃である、当時から、そのようなアンフェアーな決議に愛想を尽かし、自民党を離党された方方の方がまともな方々のように見えた。しかし、少数政党ではしょせん意思、意見を通せるものでもなく、やむなく古巣へ帰っておられる方々もおいでである。
これこそ「数の力」だ、しかし、その「数の力」をもった方々が国民を見ているか、官や自分の方をを見ているかで不思議な決議、またアンフェアーな決議になるわけで、今回の渡辺善美氏の勇気ある行動は民を見た行動といえよう。したがって政党なるものがなくなって、正真正銘の多数決であったなら今回の「衆議院解散決議案」は否決されたであろうか?。<寛>
これこそ「数の力」だ、しかし、その「数の力」をもった方々が国民を見ているか、官や自分の方をを見ているかで不思議な決議、またアンフェアーな決議になるわけで、今回の渡辺善美氏の勇気ある行動は民を見た行動といえよう。したがって政党なるものがなくなって、正真正銘の多数決であったなら今回の「衆議院解散決議案」は否決されたであろうか?。<寛>
お隣りのお国と同じか
2008年12月25日 寛ちゃんのひとり言 より日本は自由主義国家ではないのか、同じ党員ではあるが、今回の渡辺善美氏の行動(野党提出議案に賛成)に、自民党選対副委員長が「離党すべきだ」とか、脅しともとれるような物言いをしたり、ある派伐の長が「離党をした方は不幸になっている」などと他の党員に暗に脅しをかけている様に見えて、はなはだ国会議員の先生たるものが、恥ずかしくないのか、それも自民党の重臣の方々が、なんとなく、どこか近くのお国を見ている様だ、国民自由にものが言え、物が書け、行動が出来て初めて自由主義ではないのか、そこにマナーは必要だが、先のお二方はこれから先が心配で、恐れて、党員を抑えるために言われているように見えるのは私だけかなあ。
自由に勝手なことを書かせてもらっている。<寛>
この記事へのコメント Posted by 世直し
at 2008年12月26日 00:05
自由に勝手なことを書かせてもらっている。<寛>
この記事へのコメント Posted by 世直し

あっぱれ渡辺善美
2008年12月25日 寛ちゃんのひとり言 より昨日の衆議院本会議において自民党の渡辺善美議員は、野党4党が提出していた、「解散決議案」に自公与党の中にあって、ただ一人自分の意志で賛成にまわった、良きにしろ、悪しきにしろ、国民に選ばれた議員として大変あっぱれと評価する。政党の中に埋没して存在も判らない、主張もできない、ただ自分の為にどうあった方が得策かというような発想でしか議員を継続できない方方からすれば実にあっぱれである。善美氏が言っているように、議員は国民に選ばれてなっているのだから国民と国家のために判断行動すべきであって、自分のためになどと思っている方などもってのほかである。
2008年12月23日
元厚生事務次官殺害・すさまじい執念
寛ちゃんのひとり言より転載
元厚生事務次官殺害 ~2008年11月19日~
痛ましい事件である、遺族の方々の心情を思うと言葉がない。大学を卒業して、希望と夢を持って国民に奉仕することで生活の糧としてこられたと思う、それも省のトップまで上り詰めた方が、このような最後を遂げることとなるなんてことは夢にも思われなかったことでしょう。
このようになったのには、原因もあるはずで犯人にしても、耐えるに耐え切れなくなってのことではなかろうか。好き好んで犯罪を起こし処罰される運命を選ぶ人はいないと思う。最近思うに日本は感覚のどこかが狂ってきているのではないか、差別はいけないといいながら、この官民の差別はどうか?。
事件が年金に関係がありそうな気がすることから、年金問題に絞ってみても、国民年金や厚生年金は返ってこないデタラメな使い方をして、自分たちが掛けている共済年金は1円たりとも減ってはいないし、反対に増えているのだ、国民を犠牲にしながら自分達はぬくぬくと生きてゆけるような組織を作り上げているところに今回の事件の根がありそうな気がしてならない、これが究極の差別でないか。
被害にあわれたかたがたが悪いと言っているのではない。それは国土交通省あたりも同じではないかと思う、そろそろ国民が我慢の限界に近ずいてきているのではとそう思えるような事件に見えるのは私だけだろうか。
すさまじい執念 ~2008年11月29日~
先に年金への恨みで元次官を狙ったのかと思っていたのでそのように書いていたところ、34年前にペットの犬を殺されたために仇を討ったとのこと、10年もすれば、時効という世の中に、すさまじい執念である、でも、なぜ元社会保険庁長官なども対象となっていたのだろう?。不思議。
容疑者が護送されるとき「よくやった」と大きな声で言っていた人がいたが、この人など、暴力はいけないということだけで年金行政にガマンをしておられた方なのではないだろうかと思う、他にも口にも出せない方々がいっぱいおられるのでは。
公務員が加入している共済年金は1円も使わずに、かえって増やしていて、一般国民の国民年金や厚生年金を、公務員が使い、天下り先をつくり、あげくのはては二束三文で売りとばし、社会保険庁の事務はでたらめで、一般国民に甚大被害を与えていながら、謝ることなど全く無く、罪にも落ちない、なんという国家なのか、これが真反対だったらすぐさま詐欺窃盗で逮捕され罪におちる事でしょう。なのにこれを一般国民は見ていているだけでなんにもできない。そろそろ行動を起こし、共済年金保険より返金してもらうこと等を訴えるなんて無理でしょうかねえ、このままだと一般国民は公務員に馬鹿にされて終わりです。これは公務員の武器や手によらない大きな暴力では?
このようになったのには、原因もあるはずで犯人にしても、耐えるに耐え切れなくなってのことではなかろうか。好き好んで犯罪を起こし処罰される運命を選ぶ人はいないと思う。最近思うに日本は感覚のどこかが狂ってきているのではないか、差別はいけないといいながら、この官民の差別はどうか?。
事件が年金に関係がありそうな気がすることから、年金問題に絞ってみても、国民年金や厚生年金は返ってこないデタラメな使い方をして、自分たちが掛けている共済年金は1円たりとも減ってはいないし、反対に増えているのだ、国民を犠牲にしながら自分達はぬくぬくと生きてゆけるような組織を作り上げているところに今回の事件の根がありそうな気がしてならない、これが究極の差別でないか。
被害にあわれたかたがたが悪いと言っているのではない。それは国土交通省あたりも同じではないかと思う、そろそろ国民が我慢の限界に近ずいてきているのではとそう思えるような事件に見えるのは私だけだろうか。
すさまじい執念 ~2008年11月29日~
先に年金への恨みで元次官を狙ったのかと思っていたのでそのように書いていたところ、34年前にペットの犬を殺されたために仇を討ったとのこと、10年もすれば、時効という世の中に、すさまじい執念である、でも、なぜ元社会保険庁長官なども対象となっていたのだろう?。不思議。
容疑者が護送されるとき「よくやった」と大きな声で言っていた人がいたが、この人など、暴力はいけないということだけで年金行政にガマンをしておられた方なのではないだろうかと思う、他にも口にも出せない方々がいっぱいおられるのでは。
公務員が加入している共済年金は1円も使わずに、かえって増やしていて、一般国民の国民年金や厚生年金を、公務員が使い、天下り先をつくり、あげくのはては二束三文で売りとばし、社会保険庁の事務はでたらめで、一般国民に甚大被害を与えていながら、謝ることなど全く無く、罪にも落ちない、なんという国家なのか、これが真反対だったらすぐさま詐欺窃盗で逮捕され罪におちる事でしょう。なのにこれを一般国民は見ていているだけでなんにもできない。そろそろ行動を起こし、共済年金保険より返金してもらうこと等を訴えるなんて無理でしょうかねえ、このままだと一般国民は公務員に馬鹿にされて終わりです。これは公務員の武器や手によらない大きな暴力では?
2008年08月14日
無責任政権は、麻生氏+公明党で又もごまかすのか?
今日のYahoo!ニュースに掲載された記事で、こんな見出しの記事が有りました。
■政権運営 「麻生氏-公明党」ラインに主導権?
-国内:8月14日2時45分配信 [毎日新聞]-
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080814-00000009-maip-pol
★引用先の記事によると、
<自民、公明両党執行部が臨時国会冒頭に大型の補正予算案を提出するよう福田康夫首相に迫り、国会召集についても9月中旬以降への先送り圧力を強めている。政権安定のため「ポスト福田」を狙う麻生太郎氏を自民党幹事長に取り込んだ福田首相だが、「麻生氏-公明党」ラインが国会の召集時期やテーマなど政権運営の主導権を握りつつある構図が鮮明になってきた。
---中略---
一方、福田政権の支持率低迷で次期衆院選は苦戦必至とささやかれる自民党内では、「公明党と支持母体の創価学会にそっぽを向かれたら、次期衆院選で自民党は惨敗し、政権の座から転落する」(参院自民党幹部)として、公明党との「二人三脚」を求める声が日増しに強くなっている。
---中略---
首相が臨時国会召集時期について9月上旬を示唆したことについても、自民党側から「それは自民党と政府ですり合わせたものではない。景気対策を考えるとできるかどうか」と異論が出たという。後略 > (Yahoo!ニュースより)
と有ります。
★一方経済欄では、北京オリンピックの高揚感も今ひとつの中、
「4―6月期のGDP、4期ぶりマイナス成長に」と言う記事も出ました。
-8月14日8時33分配信 [日刊工業新]-
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080814-00000005-nkn-ind
★消えた年金問題やガソリン税や後期高齢者医療制度など、国民生活にこれだけ打撃を与え続け置いて、インフレターゲットを目指す間違った政策を取り続ける事で、折角1990年代のバブル崩壊から立ち直りかけていた日本経済を、もう一度崩壊の谷底へと陥れる危険さえ有ります。
[参考]-早わかり「インフレターゲット論」-RIETIより-
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/kobayashi/05.html#note2
今期の上半期の経済不振は、小泉政権から安陪政権へとバトンタッチした去年の行政改革中途頓挫の時の、自民党政権の責任をごまかすために、自公党幹部がやにわに結託し、にわか仕立てした福田政権のあいまい政策が、改革に対する抵抗勢力に対して、後手後手を踏んでしまった事による、内政の失敗が大きな要因と成っていると思います。
この不況寸前の一大事の時に、今度は麻生氏を起用し、行き詰っている外交問題に国民の目をそらして、またしても解散総選挙への時間稼ぎにでもしようと思っているのでしょうか?。
自民党としては、麻生氏を自民党の救世主として立てた積もりだろが、何でもうやむやにしようと言う福田首相を始め、勝ち舞台を整えてからではないと決して表に出ようとしない、麻生氏のような所詮毛並みの良い世襲議員が何人集まろうと、自分を保守する事にしか興味の無い保守自民党の体質は変わりません。つまり、国よりも党が大事と言う根本的な体質改善が出来ない限り、公明党(創価学会)への神頼み成らぬ仏頼みも、何時々々までも続くものでは無い事が解ってきました。
そうなると、問題はいよいよこれからです。
与党内部から、本当に国民の為を思って政策を実行することが出来る信頼できるリーダー達が出てくるのか?、それとも野党(無党派)からでもそれだけの人財を押し立てて、政権交代を起こすかしか有りません。
野党は野党で超党派の布陣を敷いても、この国家の一大事に対して国民に誠意を見せるべき時が来たと思います。
今こそ私たち国民も、国政を任せるべき人を選ぶ責任を一人ひとりが持っていることを自覚するべき時だと思います。
次回の草の根世直し行進は、9月28日(日)を予定しています。ぜひご参加下さい!。 <風>
■政権運営 「麻生氏-公明党」ラインに主導権?
-国内:8月14日2時45分配信 [毎日新聞]-
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080814-00000009-maip-pol
★引用先の記事によると、
<自民、公明両党執行部が臨時国会冒頭に大型の補正予算案を提出するよう福田康夫首相に迫り、国会召集についても9月中旬以降への先送り圧力を強めている。政権安定のため「ポスト福田」を狙う麻生太郎氏を自民党幹事長に取り込んだ福田首相だが、「麻生氏-公明党」ラインが国会の召集時期やテーマなど政権運営の主導権を握りつつある構図が鮮明になってきた。
---中略---
一方、福田政権の支持率低迷で次期衆院選は苦戦必至とささやかれる自民党内では、「公明党と支持母体の創価学会にそっぽを向かれたら、次期衆院選で自民党は惨敗し、政権の座から転落する」(参院自民党幹部)として、公明党との「二人三脚」を求める声が日増しに強くなっている。
---中略---
首相が臨時国会召集時期について9月上旬を示唆したことについても、自民党側から「それは自民党と政府ですり合わせたものではない。景気対策を考えるとできるかどうか」と異論が出たという。後略 > (Yahoo!ニュースより)
と有ります。
★一方経済欄では、北京オリンピックの高揚感も今ひとつの中、
「4―6月期のGDP、4期ぶりマイナス成長に」と言う記事も出ました。
-8月14日8時33分配信 [日刊工業新]-
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080814-00000005-nkn-ind
★消えた年金問題やガソリン税や後期高齢者医療制度など、国民生活にこれだけ打撃を与え続け置いて、インフレターゲットを目指す間違った政策を取り続ける事で、折角1990年代のバブル崩壊から立ち直りかけていた日本経済を、もう一度崩壊の谷底へと陥れる危険さえ有ります。
[参考]-早わかり「インフレターゲット論」-RIETIより-
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/kobayashi/05.html#note2
今期の上半期の経済不振は、小泉政権から安陪政権へとバトンタッチした去年の行政改革中途頓挫の時の、自民党政権の責任をごまかすために、自公党幹部がやにわに結託し、にわか仕立てした福田政権のあいまい政策が、改革に対する抵抗勢力に対して、後手後手を踏んでしまった事による、内政の失敗が大きな要因と成っていると思います。
この不況寸前の一大事の時に、今度は麻生氏を起用し、行き詰っている外交問題に国民の目をそらして、またしても解散総選挙への時間稼ぎにでもしようと思っているのでしょうか?。
自民党としては、麻生氏を自民党の救世主として立てた積もりだろが、何でもうやむやにしようと言う福田首相を始め、勝ち舞台を整えてからではないと決して表に出ようとしない、麻生氏のような所詮毛並みの良い世襲議員が何人集まろうと、自分を保守する事にしか興味の無い保守自民党の体質は変わりません。つまり、国よりも党が大事と言う根本的な体質改善が出来ない限り、公明党(創価学会)への神頼み成らぬ仏頼みも、何時々々までも続くものでは無い事が解ってきました。
そうなると、問題はいよいよこれからです。
与党内部から、本当に国民の為を思って政策を実行することが出来る信頼できるリーダー達が出てくるのか?、それとも野党(無党派)からでもそれだけの人財を押し立てて、政権交代を起こすかしか有りません。
野党は野党で超党派の布陣を敷いても、この国家の一大事に対して国民に誠意を見せるべき時が来たと思います。
今こそ私たち国民も、国政を任せるべき人を選ぶ責任を一人ひとりが持っていることを自覚するべき時だと思います。
次回の草の根世直し行進は、9月28日(日)を予定しています。ぜひご参加下さい!。 <風>
2008年08月01日
「政権浮揚」ならぬ「政権浮遊」へ一直線、「内閣改造」の”惨”
☆8月1日配信の「時事通信」は、以下の記事を配信しました。
<政権浮揚狙う首相=麻生氏、共倒れリスクも!
支持率低迷が続く福田康夫首相の起死回生策は、自民党幹事長に麻生太郎氏を起用することだった。首相は次期衆院選をにらみ、国民的な人気が高い麻生氏をテコに政権浮揚を図ろうともくろむ。一方、麻生氏にとって幹事長就任は「ポスト福田」の足掛かりとなる可能性があるが、衆院選で敗北すれば「共倒れ」になるリスクもあり、大きな賭けとなる。
7月下旬から長野県軽井沢町などで静養していた麻生氏は1日朝、新幹線で東京駅に戻った。駅構内で待ち構えた記者団が「幹事長を受けるのか」などと質問を浴びせたが、終始無言だった。
麻生派内では、幹事長就任への賛否が交錯している。ある中堅議員は「要請を断って最大派閥の町村派を敵に回せば、首相への道が遠のく」と指摘。麻生氏周辺では、首相が立ち行かなくなった場合の「禅譲」を期待する思惑もあるようだ。>
★麻生が幹事長を引き受けたとか。余り賢くないお方だ。禅譲を狙ったのか?それで前回も(安部の時)失敗しているのに。一般論だが、政権とは、権力とは、”闘い取るモノ”ではないのか?それを、2度目も「禅譲」狙いとは、何と情けない男か。こんな人間が、「政権浮揚」のカギとなるかもと期待する福田も福田である。カギになるはずがないのである。所詮、麻生財閥のお坊ちゃんに過ぎない。吉田茂の孫?何の苦労も無しに「おんば(乳母)日傘」で育った男に、庶民の苦労など分かるはずもなく、「国民目線」などカケラも望むべくもないことは自明の事ではないか。生まれながらに「特権階級目線」の麻生に、「国民目線」での「政権浮揚」を托す福田総理の可笑しさよ!
☆2007年8月13日の「京都政経調査会」のHPは、以下の記事を伝えています。
<首相の麻生氏への信頼は厚く、06年9月の安倍内閣発足時も麻生氏の幹事長起用を考えたが、森喜朗元首相の意向で、町村派の中川氏を幹事長に起用した経緯もある。党有力筋は「選挙当日の29日夕、首相は麻生氏を極秘に招き、協力を要請した。首相は、この時点で麻生氏の幹事長起用を固めていたはず。ただ、人事は早く漏れると潰れてしまうため、首相サイドも沈黙を守っていたが、もはや麻生氏の人気にすがるしかないと判断したのだろう」と解説する。 そのうえで、「幹事長を狙っていたとされる古賀誠元幹事長や、二階俊博国対委員長の起用を求めていた面々は面白くない。逆に安倍降ろしに火がつく可能性も出てきた」と話している。>
★これ、丁度1年前の記事である。○○首相の名を「安部」ではなく、「福田」に置き換えて見たらどうだろう。「もはや麻生氏の人気にすがるしかないと判断したのだろう」・・・「逆に安倍降ろしに火がつく可能性も出てきた」と話している。」との内容は、丸360日後に近いこんにち、そっくりそのまま「福田首相」に進呈しても当て嵌る内容ではなかろうか。「歴史は繰り返す」・・・それも余りにも短時日の間に!
★今日から、「政権浮揚」ならぬ新たな「政権浮遊」が始まる。それも加速度的に「浮遊」のスピードは速まるしかない!
<政権浮揚狙う首相=麻生氏、共倒れリスクも!
支持率低迷が続く福田康夫首相の起死回生策は、自民党幹事長に麻生太郎氏を起用することだった。首相は次期衆院選をにらみ、国民的な人気が高い麻生氏をテコに政権浮揚を図ろうともくろむ。一方、麻生氏にとって幹事長就任は「ポスト福田」の足掛かりとなる可能性があるが、衆院選で敗北すれば「共倒れ」になるリスクもあり、大きな賭けとなる。
7月下旬から長野県軽井沢町などで静養していた麻生氏は1日朝、新幹線で東京駅に戻った。駅構内で待ち構えた記者団が「幹事長を受けるのか」などと質問を浴びせたが、終始無言だった。
麻生派内では、幹事長就任への賛否が交錯している。ある中堅議員は「要請を断って最大派閥の町村派を敵に回せば、首相への道が遠のく」と指摘。麻生氏周辺では、首相が立ち行かなくなった場合の「禅譲」を期待する思惑もあるようだ。>
★麻生が幹事長を引き受けたとか。余り賢くないお方だ。禅譲を狙ったのか?それで前回も(安部の時)失敗しているのに。一般論だが、政権とは、権力とは、”闘い取るモノ”ではないのか?それを、2度目も「禅譲」狙いとは、何と情けない男か。こんな人間が、「政権浮揚」のカギとなるかもと期待する福田も福田である。カギになるはずがないのである。所詮、麻生財閥のお坊ちゃんに過ぎない。吉田茂の孫?何の苦労も無しに「おんば(乳母)日傘」で育った男に、庶民の苦労など分かるはずもなく、「国民目線」などカケラも望むべくもないことは自明の事ではないか。生まれながらに「特権階級目線」の麻生に、「国民目線」での「政権浮揚」を托す福田総理の可笑しさよ!
☆2007年8月13日の「京都政経調査会」のHPは、以下の記事を伝えています。
<首相の麻生氏への信頼は厚く、06年9月の安倍内閣発足時も麻生氏の幹事長起用を考えたが、森喜朗元首相の意向で、町村派の中川氏を幹事長に起用した経緯もある。党有力筋は「選挙当日の29日夕、首相は麻生氏を極秘に招き、協力を要請した。首相は、この時点で麻生氏の幹事長起用を固めていたはず。ただ、人事は早く漏れると潰れてしまうため、首相サイドも沈黙を守っていたが、もはや麻生氏の人気にすがるしかないと判断したのだろう」と解説する。 そのうえで、「幹事長を狙っていたとされる古賀誠元幹事長や、二階俊博国対委員長の起用を求めていた面々は面白くない。逆に安倍降ろしに火がつく可能性も出てきた」と話している。>
★これ、丁度1年前の記事である。○○首相の名を「安部」ではなく、「福田」に置き換えて見たらどうだろう。「もはや麻生氏の人気にすがるしかないと判断したのだろう」・・・「逆に安倍降ろしに火がつく可能性も出てきた」と話している。」との内容は、丸360日後に近いこんにち、そっくりそのまま「福田首相」に進呈しても当て嵌る内容ではなかろうか。「歴史は繰り返す」・・・それも余りにも短時日の間に!
★今日から、「政権浮揚」ならぬ新たな「政権浮遊」が始まる。それも加速度的に「浮遊」のスピードは速まるしかない!
2008年08月01日
国民不在「内閣改造」の”虚妄” またもマスコミの空騒ぎ
☆8月1日配信の「時事通信」は以下の記事を伝えました。
<福田首相、内閣改造きょう断行=官房長官留任の公算、幹事長も続投強まる
福田康夫首相は31日、政権発足後初めてとなる内閣改造を8月1日に行うことを決断した。政権立て直しのため、併せて自民党役員人事も行う。首相は人選に着手し、31日深夜に町村信孝官房長官、自民党の伊吹文明幹事長と首相公邸で相次いで会談した。町村長官は留任の公算が大きく、伊吹氏も続投との見方が強まっている。連立を組む公明党の冬柴鉄三国土交通相は交代の方向だ。
首相と町村長官との会談は1時間40分、伊吹氏とは30分で、改造の段取りを協議した。町村氏の処遇に関し、政府筋は、高い政策調整能力から「留任ではないか」と指摘。町村派幹部も同様の見方を示した。一方、自民党幹部は、伊吹氏について「首相の信頼が高く、留任するのではないか」と述べた。
これに先立ち、首相は同日夜、内閣改造に関し、首相官邸で記者団に「頭の中にある。あすの党首会談で与党として決める」と述べ、既に決断したことを明らかにした。>
★人もあきれる「グズの福田」が漸く重い腰を上げ、「内閣改造」に乗り出したという。「決断」とか「断行」など、一見期待を持たせようとするかのような、その実全く空虚な言葉が、マスコミには踊る。しかし、ここには、「国民」「民意」は皆目不在である。この数週間、マスコミはこの関連の報道に明け暮れ、使い古した手法だが、あたかも「内閣改造」が、国政や国民生活に何らかの変化や改善をもたらすかのような錯覚を振りまき続けて来た。だが、これは全くの虚妄である。
★この間、国民は相次ぐ原油高=ガソリン値上げ、とめどを知らない連鎖的物価上昇、「後期高齢者医療制度」の矛盾の次々の露呈・噴出、「消えた年金」の未解決、腐敗天下り官僚どもの湯水のような税金無駄遣いの発覚ーますますの混迷・困窮の只中に叩き込まれ、社会には、アキバ大量殺人事件に更に触発されたかのような「誰でもよかった殺人」が横行し、親の子殺しー子の親殺しの蔓延という、かつては「礼節・家族愛」「安全度世界一」を誇った日本社会が、「相互不信・相互敵視ー高危険度」ではどの国にも引けを取らないアメリカ型社会に転落しつつある。
★この深刻な国民不安をよそに、福田政権が、「政権浮揚?!」のための「内閣改造」に興じている図を、殆どの国民がほとほと呆れ果て苦々しい思いで報道を眺め続けていることを、また、このような「政権の狂態」がいずれどんな結果を招くか、おそらくは自公政権最後の「花見酒」になるであろうことを、深く深く肝に銘じて置かなければならないだろう。
☆7月29日の「首相官邸HP」は以下の記事を伝えました。
<社会保障の機能強化のための緊急対策~5つの安心プラン~(概要)
「将来に希望を持って安心して働き、安心して子どもを生み育てられること」、「病気になっても安心して医 療を受けられること」、「いくつになっても安心して働き、住み慣れた地域や家庭で安心して暮らせること」。こ れらは誰もが求める「安心」です。
国家や社会に対する信頼の源は「安心」にあります。今日、わが国の社会保障の現状に対して国民が抱く 不安や不満に鑑みると、直ちにこれらの「安心」につながる国民の目線に立ったきめ細かな方策を検討し、 この1~2年の間に着実に実行に移していくことが必要です。
「この国に生まれてよかった」と思える国づくりを進めるため、今求められている次の5つの課題について、 緊急に講ずべき対策とこれを実施していく工程について検討を行い、「社会保障の機能強化のための緊急 対策~5つの安心プラン~」をとりまとめました。
①高齢者が活力を持って、安心して暮らせる社会
②健康に心配があれば、誰もが医療を受けられる社会
③未来を担う「子どもたち」を守り育てる社会
④派遣やパートなどで働く者が将来に希望を持てる社会
⑤厚生労働行政に対する信頼の回復>
★この「5つの安心プラン」ほど、「生活不安」「命の不安」におののく大多数の国民を愚弄するものはない。一行一行よく読み据えてみよう。現実に進行する事態と正反対のことをよくもこれだけ並べられるものだ!”毎年2200億円ずつ増える”(決して毎年同じ2200億円しか削らないのではない!)社会保障費の削減額、これを「基本方針」で定めておいて、よくもイケシャーシャーとこれだけのダマシの美辞麗句を羅列できるモノだ。このダマシのテクニックこそ、「偽装福田政権」の真骨頂に他ならない。毎晩のように高級料亭で「しゃぶしゃぶ」を食べるという福田の言う「国民目線」は、まさに日本社会の一部に巣くう「特権階級の目線」そのものに他ならない。
★もう、「内閣改造」などという国民無視の茶番劇はやめて、一刻も早く「解散ー総選挙」を”断行”して貰いたい。このような無能ー無策ー国民不在ー国民ダマシの「自公偽装政権」は、直ちに「総選挙=民意」によって淘汰されなければならない。これが、生活苦にあえぎー未来への不安におののく大多数の国民の「悲願」である! <哲>
<福田首相、内閣改造きょう断行=官房長官留任の公算、幹事長も続投強まる
福田康夫首相は31日、政権発足後初めてとなる内閣改造を8月1日に行うことを決断した。政権立て直しのため、併せて自民党役員人事も行う。首相は人選に着手し、31日深夜に町村信孝官房長官、自民党の伊吹文明幹事長と首相公邸で相次いで会談した。町村長官は留任の公算が大きく、伊吹氏も続投との見方が強まっている。連立を組む公明党の冬柴鉄三国土交通相は交代の方向だ。
首相と町村長官との会談は1時間40分、伊吹氏とは30分で、改造の段取りを協議した。町村氏の処遇に関し、政府筋は、高い政策調整能力から「留任ではないか」と指摘。町村派幹部も同様の見方を示した。一方、自民党幹部は、伊吹氏について「首相の信頼が高く、留任するのではないか」と述べた。
これに先立ち、首相は同日夜、内閣改造に関し、首相官邸で記者団に「頭の中にある。あすの党首会談で与党として決める」と述べ、既に決断したことを明らかにした。>
★人もあきれる「グズの福田」が漸く重い腰を上げ、「内閣改造」に乗り出したという。「決断」とか「断行」など、一見期待を持たせようとするかのような、その実全く空虚な言葉が、マスコミには踊る。しかし、ここには、「国民」「民意」は皆目不在である。この数週間、マスコミはこの関連の報道に明け暮れ、使い古した手法だが、あたかも「内閣改造」が、国政や国民生活に何らかの変化や改善をもたらすかのような錯覚を振りまき続けて来た。だが、これは全くの虚妄である。
★この間、国民は相次ぐ原油高=ガソリン値上げ、とめどを知らない連鎖的物価上昇、「後期高齢者医療制度」の矛盾の次々の露呈・噴出、「消えた年金」の未解決、腐敗天下り官僚どもの湯水のような税金無駄遣いの発覚ーますますの混迷・困窮の只中に叩き込まれ、社会には、アキバ大量殺人事件に更に触発されたかのような「誰でもよかった殺人」が横行し、親の子殺しー子の親殺しの蔓延という、かつては「礼節・家族愛」「安全度世界一」を誇った日本社会が、「相互不信・相互敵視ー高危険度」ではどの国にも引けを取らないアメリカ型社会に転落しつつある。
★この深刻な国民不安をよそに、福田政権が、「政権浮揚?!」のための「内閣改造」に興じている図を、殆どの国民がほとほと呆れ果て苦々しい思いで報道を眺め続けていることを、また、このような「政権の狂態」がいずれどんな結果を招くか、おそらくは自公政権最後の「花見酒」になるであろうことを、深く深く肝に銘じて置かなければならないだろう。
☆7月29日の「首相官邸HP」は以下の記事を伝えました。
<社会保障の機能強化のための緊急対策~5つの安心プラン~(概要)
「将来に希望を持って安心して働き、安心して子どもを生み育てられること」、「病気になっても安心して医 療を受けられること」、「いくつになっても安心して働き、住み慣れた地域や家庭で安心して暮らせること」。こ れらは誰もが求める「安心」です。
国家や社会に対する信頼の源は「安心」にあります。今日、わが国の社会保障の現状に対して国民が抱く 不安や不満に鑑みると、直ちにこれらの「安心」につながる国民の目線に立ったきめ細かな方策を検討し、 この1~2年の間に着実に実行に移していくことが必要です。
「この国に生まれてよかった」と思える国づくりを進めるため、今求められている次の5つの課題について、 緊急に講ずべき対策とこれを実施していく工程について検討を行い、「社会保障の機能強化のための緊急 対策~5つの安心プラン~」をとりまとめました。
①高齢者が活力を持って、安心して暮らせる社会
②健康に心配があれば、誰もが医療を受けられる社会
③未来を担う「子どもたち」を守り育てる社会
④派遣やパートなどで働く者が将来に希望を持てる社会
⑤厚生労働行政に対する信頼の回復>
★この「5つの安心プラン」ほど、「生活不安」「命の不安」におののく大多数の国民を愚弄するものはない。一行一行よく読み据えてみよう。現実に進行する事態と正反対のことをよくもこれだけ並べられるものだ!”毎年2200億円ずつ増える”(決して毎年同じ2200億円しか削らないのではない!)社会保障費の削減額、これを「基本方針」で定めておいて、よくもイケシャーシャーとこれだけのダマシの美辞麗句を羅列できるモノだ。このダマシのテクニックこそ、「偽装福田政権」の真骨頂に他ならない。毎晩のように高級料亭で「しゃぶしゃぶ」を食べるという福田の言う「国民目線」は、まさに日本社会の一部に巣くう「特権階級の目線」そのものに他ならない。
★もう、「内閣改造」などという国民無視の茶番劇はやめて、一刻も早く「解散ー総選挙」を”断行”して貰いたい。このような無能ー無策ー国民不在ー国民ダマシの「自公偽装政権」は、直ちに「総選挙=民意」によって淘汰されなければならない。これが、生活苦にあえぎー未来への不安におののく大多数の国民の「悲願」である! <哲>
2008年07月08日
洞爺湖で(環境)サミット開催中!

---Mixiのマイミクの「うっちゃん」さんの日記を引用。ここから---
洞爺湖でサミットが始まりました。
そして、環境問題(エコ)のことを話し合われるらしい?
政府専用機で、各国がジェット燃料を使って、北海道にやってくる・・・
それを警備するのに、日本全国から、警察が集められて、大型の警備車両が配置される・・・
豪勢な、料理が各国の首脳達に振舞われる・・・
やはり、何がエコで何がエコでないのか、見極めなければいけないと思うんです。
例えば、二酸化炭素排出量の目標を達成できないときは、達成できた国から、その目標数値をお金で買う??
これってどういうこと? それが、エコなのか?
---ここまで引用---以下省略。
全く持って、全ては経済至上主義の論理にはまってしまっています。
今回のサミットは、地球環境に関する京都議定書の宿題を提出採点するような内容が主題だと思います。
何万人と言う警察官や、自衛隊の航空機等が護衛の為に活動していますが、当のサミット主催者達が本当に地球温暖化を食い止めて、私たちの子孫の為に環境を回復していく覚悟が有るのか疑わしい限りです。
国際的なテロリズムを生み育てたのは、西欧資本主義諸国の資本植民地化政策によるものです。かつての日本人がその罠にはまった様に、中東や極東でもその火種が消えません。現在ではアフリカが最も狙われていて危険な状態に有りますが、アジアの中でも日本はまたしても微妙な立場に成りかねません。
やっぱりこれって「エゴ」なんでしょう!。
日本は今回、金持ちクラブのホスト役が回って来ていますが、バブル時のようなあぶく銭は持ち合わせていませんので、しっかりと財布の紐を締めながら、必要なカードは思い切って切って行く様にしないと、いわゆる「親の一人負け」の上にアメリカのパシリにまで使われ続けかねません。
実は、かつての金持ちクラブもみんな放蕩の末に疲弊し切っているのです。(ロシアだけは別かも知れませんが。)
サミットが終わってから、せめてショバ代だけは払って行ってー!と頼んでも後の祭りです・・・。
・・・さあ、何はともあれ場は開かれました。結果を見てよ~く考えてみましょう。 <風>
2008年06月29日
最近は医療制度崩壊のニュースが多い
Mixiの中に有るコミュニティ内での「かごすま」さんと「風」の対話です。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=32206670&comm_id=2948882
<かごすま>
○ 医療は日本の成長分野
今朝の日本経済新聞19面「大機小機」に、こんなタイトルのコラムがありました。厚生労働省の推計によれば、高齢化が進むなかで、医療や介護保険の給付は2025年までに今の1.7倍になる。とのこと。
アメリカでは2001年から2005年までの民間セクターの雇用純増が144万人だったのに対し、医療・介護分野での雇用増はそれを上回る170万人だったそうですが、日本でも同じように、2002年から2007年までに医療・介護分野での雇用が105万人増えています。これは情報通信産業において増加した雇用者数38万人の3倍近い数。
コラムでは、この成長分野にもっと日本資本は投資すべきだろうというお話でした。
日本の医学と医療技術の水準、そして将来の医療サービスへの需要は確実に拡大するとの論者の予想でした。
しかし、なぜか最近の業界関連ニュースでは医療制度崩壊のニュースが多い。
<風>
「医療制度崩壊のニュースが多い」!
確かに日本の医療制度は、建設業や土木業と同じように公共依存の傾向が強かったように思います。
厚生省の薬品の認可に一部企業の利権が大きく絡んでいたように、医師会や医療団体や大学医学部や保険適応の処方箋など、殆どの医療機関は国の許認可無しには保険適応どころか、助成金や貸付も受けられないというシステムでした。
その代わり、一度許認可されると既得権益として保護されてしまうというように、馴れ合いの怠慢と癒着による汚職の巣窟になるところに問題が有りました。
経営として医療機関の怠慢も有ったと思いますが、全ては既存の利権を保護する立場に立った国政の過ちが大きい気がします。
もう一度一般市民の活力を取り戻して、民間による再投資と再構築を行う必要が有ると思います。一部の利権を守ろうとするだけの国家権力のまやかしに従い続ける様な従順な国民に、明日は無いと思います。
<かごすま>
ひとりひとり、かなり疲れていてパワーが落ちているんでしょうし、あえて考え方の違う人と議論して、新しい展開を作りだそうという地域のリーダーも少なくなっているんでしょう。
人のパワー不足はそれぞれその人達が住んでいる地域の経済力とも関係しているんでしょう。
従順であることというか、あえて反論を唱えたり、対案を出したり、議論したりすることは、ほんとに疲れて、その人や周囲のパワーを奪ってしまうんでしょうね。
そこで、若くてパワーのあるリーダー、真のリーダーの登場を願うわけですが、今や声を上げるのは「高齢者」になってしまいました。
さて、「一般市民の活力」をどうやって取り戻しましょう。
地域に住む、みんなが儲かる仕組みはあるでしょうか。
「儲かる」「たくさんの収入を得る」という考えから離れないといけないのでしょうか。
<風>
本当にリーダー不足を感じます。
若くて元気の有る人も、ネットワークビジネスのような生産性の無い、濡れ手に粟のような仕事?の為に貴重な時間を奪われたり、趣味だけを追求して世事に無関心な生き方を選んだりと、楽な方へ楽な方へと流れる傾向が有るようです。
頑張って儲けることは大いに結構な事ですし、家族の為や仲間のため地域社会のために儲けを還流するという、本来の正しい結果を伴うのなら良いのですが、食うか食われるかだとか、勝ち組みや負け組みとかの自分だけが良ければ良い!と言うような独善的な動機だと、汚職や偽装粉飾をしてでも要領よく稼いだ者が勝ちだと言うような結論に陥りかねません。それが高じて、社会的な弱者をして自己責任の結果だと蔑視する風潮にも成りかねません。
仕事と経済もスポーツと同じようにフェアプレーが出来ないと荒廃して廃れる事に成ると思います。政治の責任はそのフェアプレーの為の審判員の役割が大事だと思いますが、票を取り纏めてくれた個人や企業に優遇するような、エコヒイキだらけの政治運営が成されて来た事に、日本社会の問題が有る様に思います。
この問題、皆さんはどう思いますか?。
2008年06月18日
派遣社員・本社員、企業の究極の目的
私も若い頃、ある大手訪問販売会社のマネージャー育成研修会に参加したことが有りましたが、「企業の究極の目的は、利益を追求する事にある。」と教え込まれました。
確かに企業は利益を挙げて存続する必要が有りますが、その利益はあくまでもそこに働く人間(経営者・役員・労働者)皆の為に必要なので有って、企業の利益ををその3者の内のどちらか一部のものだけに傾けよう言う考えが起こることが間違いの基だと思います。
企業の仕組みは、立場的に経営者や役員の決定権が強いのですが、実際の仕事を進めていく労働者をないがしろにしていった企業は、いづれは社会競争の淘汰を浴びて潰れて行く運命に有ります。早いか遅いかの違いは有りますが、必ずそうなっているようです。
始まりは、取るに足らない小さな物(個人)が寄り集まって実に効率的な仕組み(中小企業)が生まれて、成長を繰り返していづれは完成形(上場企業)に成るのですが、完成してしまうと仕組みつくりを行った当初の経営者や役員の組織力が勝ってしまうのです。
始めは個々の皆の為に始めた事業だったはづが、安定経営と成ったときに、実は個々の存続のためではなくその組織が生き残るためには、個々を犠牲にする事も厭わないという哲学まで出来てしまうのです。 つまり、ここに落とし穴が有って、その時々の立場上の強者が弱者を駆逐する関係が始まった時に、その組織の終焉へのエントロピーが始まる分けです。 凡そ人の集団である国の仕組みも似ていると思います。
資本主義だろうと社会主義(共産主義)だろうと、一部の特権を守る方向に働き出した時に崩壊が始まりいづれは国が滅びます。 私たち庶民は、会社を守るように国を憂え国を守る事はもちろんですが、一人の自然人として生き抜くことにも責任があります。 その為にも、派遣社員だろうが正社員だろうが、自分の生存権や夢や目標達成の為に、個人的に努力して生き抜く必要が有ると思います。
理想的な企業経営を出来るような、新しい日本経済のリーダーとして名乗りを上げる人財も欲しいと思います。 又、私たちが暮らす為の地方自治や国家の政治を司る代議員の選挙には、責任を持って適任者を選出する必要が有ると思います。
社会的な違法行為や一部の為の利益供与に走るような代議員に票を投じるのは、
好い加減に止めようでは有りませんか。
自分が生きるために暗闇に巣を作るシロアリの様に、
大黒柱を食いつぶす様な「人罪」を見抜く力を持ちましょう。 <風>
確かに企業は利益を挙げて存続する必要が有りますが、その利益はあくまでもそこに働く人間(経営者・役員・労働者)皆の為に必要なので有って、企業の利益ををその3者の内のどちらか一部のものだけに傾けよう言う考えが起こることが間違いの基だと思います。
企業の仕組みは、立場的に経営者や役員の決定権が強いのですが、実際の仕事を進めていく労働者をないがしろにしていった企業は、いづれは社会競争の淘汰を浴びて潰れて行く運命に有ります。早いか遅いかの違いは有りますが、必ずそうなっているようです。
始まりは、取るに足らない小さな物(個人)が寄り集まって実に効率的な仕組み(中小企業)が生まれて、成長を繰り返していづれは完成形(上場企業)に成るのですが、完成してしまうと仕組みつくりを行った当初の経営者や役員の組織力が勝ってしまうのです。
始めは個々の皆の為に始めた事業だったはづが、安定経営と成ったときに、実は個々の存続のためではなくその組織が生き残るためには、個々を犠牲にする事も厭わないという哲学まで出来てしまうのです。 つまり、ここに落とし穴が有って、その時々の立場上の強者が弱者を駆逐する関係が始まった時に、その組織の終焉へのエントロピーが始まる分けです。 凡そ人の集団である国の仕組みも似ていると思います。
資本主義だろうと社会主義(共産主義)だろうと、一部の特権を守る方向に働き出した時に崩壊が始まりいづれは国が滅びます。 私たち庶民は、会社を守るように国を憂え国を守る事はもちろんですが、一人の自然人として生き抜くことにも責任があります。 その為にも、派遣社員だろうが正社員だろうが、自分の生存権や夢や目標達成の為に、個人的に努力して生き抜く必要が有ると思います。
理想的な企業経営を出来るような、新しい日本経済のリーダーとして名乗りを上げる人財も欲しいと思います。 又、私たちが暮らす為の地方自治や国家の政治を司る代議員の選挙には、責任を持って適任者を選出する必要が有ると思います。
社会的な違法行為や一部の為の利益供与に走るような代議員に票を投じるのは、
好い加減に止めようでは有りませんか。
自分が生きるために暗闇に巣を作るシロアリの様に、
大黒柱を食いつぶす様な「人罪」を見抜く力を持ちましょう。 <風>
2008年06月13日
エッ福田が「陳謝」???ナーンダ
”福田康夫首相は12日夜、政府・与党が後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の運用改善策を決めたことに関し、「高齢者の方々の気持ちを心ならずも傷つけた。率直におわび申し上げたい」と陳謝した。(時事通信)”・・・今朝のネット報道である。
エッと驚き中味を見たが、全く中味がない。???なになにと眼を凝らして記事全文を見るが、変わらず中味ゼロである。後期高齢者制度はまるでそのまま。福田が「心ならずも」「率直におわび」と言うからには、何か変化があったのだろうと期待を持って探すが、結果はゼロ回答。マスコミも、「・・・」と陳謝した、と肯定的評価を意味する用語で解説する以上、何がしかの中味が必要であろう。しかし何もない!これほど読者を馬鹿にした話はないのではないか。権力におもねる報道は山ほどあるが、ここまで中味のないへつらい報道も珍しい。
”民主党の前原誠司副代表に対し、「今すぐに民主党を離れろ」と受け取れる「退場勧告」を、民主党の国会議員有志3人が2008年6月12日にした。この勧告文は民主党国会議員全員にメールで送られた。(J-CAST)・・・これも今朝のネット報道である。
ああやっとそうなったのかという程度の話であるが、それにしても遅きに失した感は否めない。しかし、こんないい加減な人物をつい先頃まで「代表」として戴き、この間も「副代表」に据えて来たこと自体、民主党がその見識を疑われる事態であると言うべきである。彼などは早く恋しい自民党に行き、小池と二人「首相候補」に担がれて、楽しい夢を見る位が相応しい役割であろう。 <哲>
エッと驚き中味を見たが、全く中味がない。???なになにと眼を凝らして記事全文を見るが、変わらず中味ゼロである。後期高齢者制度はまるでそのまま。福田が「心ならずも」「率直におわび」と言うからには、何か変化があったのだろうと期待を持って探すが、結果はゼロ回答。マスコミも、「・・・」と陳謝した、と肯定的評価を意味する用語で解説する以上、何がしかの中味が必要であろう。しかし何もない!これほど読者を馬鹿にした話はないのではないか。権力におもねる報道は山ほどあるが、ここまで中味のないへつらい報道も珍しい。
”民主党の前原誠司副代表に対し、「今すぐに民主党を離れろ」と受け取れる「退場勧告」を、民主党の国会議員有志3人が2008年6月12日にした。この勧告文は民主党国会議員全員にメールで送られた。(J-CAST)・・・これも今朝のネット報道である。
ああやっとそうなったのかという程度の話であるが、それにしても遅きに失した感は否めない。しかし、こんないい加減な人物をつい先頃まで「代表」として戴き、この間も「副代表」に据えて来たこと自体、民主党がその見識を疑われる事態であると言うべきである。彼などは早く恋しい自民党に行き、小池と二人「首相候補」に担がれて、楽しい夢を見る位が相応しい役割であろう。 <哲>
権力を握る事が自分の保身の為で有る限り、そしてその手段を踏襲する限り、何れはその権力により縛り付けられるんですね。挙句の果てに自他国の国民まで縛りつけようとする。ちっとも自由主義では有りませんね。
それにも負けない渡辺さんは天晴れ!でしたね。霞ヶ関官僚や政党に縛られない、国民による政治改革運動が必要だと説いていましたが、全くそのとおりだと思います。 <風>