2008年12月23日

元厚生事務次官殺害・すさまじい執念

寛ちゃんのひとり言より転載

元厚生事務次官殺害 ~2008年11月19日


痛ましい事件である、遺族の方々の心情を思うと言葉がない。大学を卒業して、希望と夢を持って国民に奉仕することで生活の糧としてこられたと思う、それも省のトップまで上り詰めた方が、このような最後を遂げることとなるなんてことは夢にも思われなかったことでしょう。

このようになったのには、原因もあるはずで犯人にしても、耐えるに耐え切れなくなってのことではなかろうか。好き好んで犯罪を起こし処罰される運命を選ぶ人はいないと思う。最近思うに日本は感覚のどこかが狂ってきているのではないか、差別はいけないといいながら、この官民の差別はどうか?。

事件が年金に関係がありそうな気がすることから、年金問題に絞ってみても、国民年金や厚生年金は返ってこないデタラメな使い方をして、自分たちが掛けている共済年金は1円たりとも減ってはいないし、反対に増えているのだ、国民を犠牲にしながら自分達はぬくぬくと生きてゆけるような組織を作り上げているところに今回の事件の根がありそうな気がしてならない、これが究極の差別でないか。

被害にあわれたかたがたが悪いと言っているのではない。それは国土交通省あたりも同じではないかと思う、そろそろ国民が我慢の限界に近ずいてきているのではとそう思えるような事件に見えるのは私だけだろうか。
  


すさまじい執念 ~2008年11月29日~

先に年金への恨みで元次官を狙ったのかと思っていたのでそのように書いていたところ、34年前にペットの犬を殺されたために仇を討ったとのこと、10年もすれば、時効という世の中に、すさまじい執念である、でも、なぜ元社会保険庁長官なども対象となっていたのだろう?。不思議。
容疑者が護送されるとき「よくやった」と大きな声で言っていた人がいたが、この人など、暴力はいけないということだけで年金行政にガマンをしておられた方なのではないだろうかと思う、他にも口にも出せない方々がいっぱいおられるのでは。
公務員が加入している共済年金は1円も使わずに、かえって増やしていて、一般国民の国民年金や厚生年金を、公務員が使い、天下り先をつくり、あげくのはては二束三文で売りとばし、社会保険庁の事務はでたらめで、一般国民に甚大被害を与えていながら、謝ることなど全く無く、罪にも落ちない、なんという国家なのか、これが真反対だったらすぐさま詐欺窃盗で逮捕され罪におちる事でしょう。なのにこれを一般国民は見ていているだけでなんにもできない。そろそろ行動を起こし、共済年金保険より返金してもらうこと等を訴えるなんて無理でしょうかねえ、このままだと一般国民は公務員に馬鹿にされて終わりです。これは公務員の武器や手によらない大きな暴力では? 



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Posted by 代表:岩井哲 at 10:55│Comments(0) │時事寸評
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