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Posted by チェスト at

2009年02月04日

地球温暖化と日米のトップリーダー


2月1日の夕日を見ながら・・・

先日は天気が良くて自宅からの夕日が綺麗でした。
2月に入って寒さも幾分和らいだ気がします。温暖化といっても、環境に悪影響が無いのならむしろ歓迎したいところですが・・・。夕暮れ時の開聞岳も薩摩半島の彼方にうっすらと浮かんでいました。


 地球温暖化が取りざたされていて、人間文明が排出するCO2が原因の一部とも言われていますが、CO2増加による環境に対する影響には注意を払わなければいけませんし、地球の大自然が育んできた石油等の化石燃料を急速に使い切ってしまう事にも歯止めを掛けねばならないと思います。

劇的な大統領就任式で、オバマ政権に”チェインジ”したアメリカは「グリーンニューディール政策」と銘打って、クリーンエネルギーの開発実用化をアメリカの新産業として打ち出していくと言う具体的な政策に、72兆円もの予算を付けているそうです。
一人当たり12000円のバラマキ生活給付金を、受け取るべきか受け取らざるべきかと3ヶ月間も悩んでいた日本国の政府首脳陣の、のほほ~んとした天下泰平御奉行政策(官僚主導型)とは大きな違いが有ると思えます。

危機に直面して、方向を変えるべき時は一気に変えることが、トップリーダーとしての役割であり船頭としての勤めだと思います。日本の政府(自民党麻保政権)には今ではリーダーシップを取れるだけの人財が居ないのだと情けなく思う今日この頃です。
何時までも、人柄がいいからとかお金持ちの名士だからとか言う理由で、長いものには巻かれろ主義の頭数合わせの代議士を送り出していたのでは、この国の政治経済は一部の人にとってのみ都合の良い江戸時代の様な、封建主義社会に再び後退してしまいかねません。全ての日本国民の生命と財産を守り、自由・平等・平和・基本的人権・文化的生活を確保出来る社会を作ることが政治の目的で有り使命です。有権者としてはそのことを念頭に候補者・政党を選択しましょう。

また、その様な篤い志の有る政治家が誕生してくる事を切望して止みません。
今年の9月までに必ず来る解散総選挙は、日本の今後100年の命運を占う意味のある歴史的な決戦になると思います。 
<風>
  


Posted by 代表:岩井哲 at 12:49 │Comments(0) │時事寸評