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Posted by チェスト at

2008年06月09日

一括借上家賃保証セミナーに参加して感じたこと。


昨日は、ニュハウス産業の白瀬社長の誘いで、「一括借上家賃保証システム」というセミナーに参加しました。
場所はニューハウスさんが経営している、鹿児島市泉町の「ウイークリーマンション白樺」の1Fに有る、カフェ&画廊の店「白樺」の店内で行われました。白瀬社長の写真や店内の様子を写真に撮りましたので掲載します。

      

賃貸経営というものは、はるか大昔から有ったのですが、最近は近代的なビジネスモデルとして投機目的の対象にも成っています。
資源や通貨の貸与による、期限や使用収益の利益の一部分を受け取るのが賃貸経営ですが、貸与する資源に如何に付加価値を提案するかが最近の賃貸経営の競争力に成っているようです。
また、現代では安全や安心が付加価値として、金銭的に評価される時代に成ってきました。

指紋認証のオートロックシステムや防犯カメラシステム・ホームセキュリティーシステム等・・・、ありとあらゆる近代的な設備が開発されてきて、入居者本人で無いと建物に立ち入れない仕組が人気に成ってきました。そのことで確かに、セールスマンの立ち入りや不審者の立ち入りは防ぐ事ができるように成りましたし、急な来客もめったに訪れないので、プライバシーの確保やフリーダンスの確保という事では優れて来ました。

しかし、先月の東京・江東区のマンション殺人事件や、今月8日の東京都千代田区外神田4の秋葉原通り魔殺傷事件など、都会の安全性の基準が壊れ始めているような気がします。どんなに設備や機能にお金を掛けても、社会的な基盤が壊れてしまっていては、確かな安全は保証されないでしょう。資本主義の限界と他人任せの政治や行政運営が、如何に危険で理不尽な社会を作り出すかを感じてしまいました。(大事な事は、人任せにしないで自分自身で確かめる事です。)

良質な賃貸物件の提供という事を考えると、入居者の一般的なニーズを満す事でも、とにかく何が何でも入居者が入れば良い!、と言う事では無いのかも知れないと考えるようになりました。セミナーでも、回転率よりも長期入居率を上げる事に徹せよといっていましたが、確かに居心地の良さは設備面だけでなく、生活環境が大きくウエイトを占めると思います。
安全設備のようなセキュリティーに過剰にこだわる事は、そこがいかに危険な地域であるかを証明しているような気がします。
・・・例え便利でも、何でそんな危険な所に住むの?と言いたくもなります。 <風>

  


Posted by 代表:岩井哲 at 20:10 │Comments(0) │鹿児島のこと

2008年06月09日

「よく笑っていられますねえ」が何故悪い!

 ここ数日、TV朝日の「よく笑っていられますねえ」(古館伊知郎)のコメントが自民党の槍玉に挙げられている。「取材禁止」だとか。だが、面妖な話である。”自民党側は「後期高齢者医療制度を話題にして笑っていたわけではないことはテレビ朝日側も承知していたはずだ」”とのことである。

 だが、古館アナウンサーは、「後期高齢者医療制度を話題にして笑っていた」と言っていたわけではないことは、前後の脈絡からして自明の理ではなかろうか。自民党の皆さんが”この時期”に、”沖縄かりゆし”などを着て、「よく笑っていられますネー」と語っていたのではないか。これを捉えて、「後期高齢者医療制度を話題にして笑っていた」と捉える方が、余程「被害妄想」的ではないのか。これぞ、”語るに落ちる”ではないか?

 古館氏は、何か特定の話題を語って笑っていた、というよりは、庶民の目から見て、今時、とにかく”笑っていられる”という状況がおかしい、というのが普通の感覚ではないか、との疑問を呈したと思われる。その時々、瞬時の話題が何かということは、特に問題ではなかった、筈である。

 これを捉えて、取材禁止だの、出入り禁止だのと言う方が、よほど危機感丸出しの「断末魔・末期的症状」と言うべきではなかろうか。勝手にほざくがいい!己の末路・惨状を見極め切れない愚か者どもだけが、「最後の晩餐」を楽しむがいい、のである。  <哲>  


Posted by 代表:岩井哲 at 18:33 │Comments(0) │日本の事