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Posted by チェスト at

2008年07月27日

「平成の西南戦争」が今日、炎天下進発します!

 いよいよ、この日=7月27日がやってきました。「草の根世直し隊・かごしま」の進発の号砲が鳴りわたります。

 今日に始まる闘いは、「平成の西南戦争」だと私たちは位置付けています。それ即ち、130年を隔てての、共に「世直しの闘い」だと。

 明治10年の西南戦争は、下級武士が明治維新以降の薩長をはじめとする権力者共の驕り・世の退廃(金権政治)を嘆き、「自分たちは、こんな世の中を作るために、維新前後以来、多くの汗や血を流してきたのではない!」と起ち上がりました。それは、残念ながら相前後する萩の乱(山口)・佐賀の乱(佐賀)・神風連の乱(熊本)などとの連携を欠き、時の権力=大久保政権を倒すまでには到りませんでしたが、のちの「自由民権運動」の大きな先駆けとなり、こんにちの我が国の民主主義の礎ともなる大きな歴史的うねりとなりました。

 戦後60余年、敗戦の惨禍の中から、一生懸命国の復興・産業の復興・社会の再建のために汗水垂らし頑張り抜いてきた多くの高齢者達は、自民党政府・官僚どもが次々に繰り出す「後期高齢者医療制度」や「年金制度の蹂躙・崩壊」を目の当たりにして、西南戦争などの従軍兵士と同じ嘆きや怒りを共有しているに違いありません。「自分たちはこんな世の中を作るために、汗水垂らし血を流してきたのではない!」と。同じように、還暦世代を前後する世代の皆様方も、「自分たちは果たしてこんな悲惨な殺伐たる世の中を作るために、何十年も汗水垂らして働いて来たんだろうか」と多くの疑問や怒りに苛まれておられるに違いありません。「何かが違う。違いすぎるぞ!」と。そして、「今の内にこれは何とかしないと大変なことになっていくぞ」と、大きな危機感に駆られておられるに違いありません。

 私たち「草の根世直し隊・かごしま」は、かつての西南戦争の従軍兵士やこんにちの大多数の高齢者や戦後を生き抜いた還暦世代以下の皆様方と嘆きや怒りを共有し、何としても今の世の中のあり方を、民衆自らの手で、みんなの力で変えて行かなければならないと、何かの一石にでもなれば幸いと、今日、起ち上がります。

 今日の私たちの決起が、全国の無数の人々・高齢者の皆様方の嘆き・怒りと響き合い、大きな民衆の力のうねりになり、福田政権の居座り横暴をなぎ倒し、自公独裁政権を打ち倒し、新しい野党中心の政権の下で、新しい世の中を作り出して行く流れの第一歩となることを祈念してやみません。

 「明治の西南戦争」は、明治10年2月15日、雪の中を進発しました。
 「平成の西南戦争」は、平成20年7月27日、炎天下の行進を午後2時開始します。(午後1時集会開始)

 志のある方々は、何をおいても今日は、この新たな草の根・民衆の闘いにご参集下さい!  

Posted by 代表:岩井哲 at 09:26 │Comments(0) │日本の事